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2019年05月11日20:50

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イギリス ロンドン紀行(その6)

5月2日

この日は ケンウッドハウスに行った。

ロンドン市内北部にあるハムステッド・ヒースという大きな公園の北端に建っている建物で、ここにフェルメールの「ギターを弾く女」という絵が存在することを知ったのが、「フェルメール全点踏破の旅」という朽木ゆり子著の本であった。

まさか、自分がそこを目指して出かけるとは、その本を読んだ当時は思いも寄らなかった。

私が 世界の美術館を観に行く旅を始めたのも、「ニューヨークに存在するフェルメール8枚を観に行く」ということからであった。

アムステルダムでは、国立美術館でフェルメールの「青衣の女」「牛乳を注ぐ女」「恋文」、ウィーンで「絵画芸術」を観た。ハーグのマウリッツハイス美術館では「真珠の耳飾りの少女」「デルフトの眺望」「ダイアナとニンフたち」を観た。

去年8月には ロンドンのナショナルギャラリーで「ヴァージナルの前に立つ女」と「ヴァージナルの前に座る女」を観た。


ここまで来たら、絶対にケンウッドハウスで「ギターを弾く女」を観に行くしかない。

ケンウッドハウスは、ハムステッドの駅からは遠く離れている。
どうやって行くのか。と、思ったら、ハムステッドよりも1駅向こうの駅から210番のバスに乗れば、「ケンウッドハウス」という所で下車すれば良いことが調べられた。
210番のバスを どう見つけるのかと思ったら、わりとすぐに見つけられて、午前10時の開館と共に 美術館の中に入れた。

こんなにすんなりと行けるとは思いも寄らなかった。

バスの本数も多いのかどうか分からないが、すぐに行けた。

ケンウッドハウスが建っているあたりは、とてもロンドン市内とは思えないほど、田舎の感じがした。天気が良かったので、公演を散策しても良いくらいだった。
しかし、私は 足が痛すぎて、とても長距離を歩ける体ではなかった。

ケンウッドハウスは、貴族の館で、美しい白亜の建物である。

まずは、外観の写真を撮った。

「ギターを弾く女」は、居間と思われる場所に展示してあり、絵の前にソファが置いてあったので、じっくりと観ることができた。

これまでフェルメールの絵の前に椅子が置かれた場所はなかったので、ありがたかった。

せっかく行ったので、すぐに絵から立ち去るわかにはいかない。10分以上はじっくりと観ていた。

ただ、この絵は 本当にフェルメールが描いた絵なのだろうか?と思った。

素人の私が観て思うには、フェルメールにしては顔の描き方が雑すぎないか。

彼女が着ているガウンは、他の絵にも出てくるガウンと同じものだと思われるが、どう見てもあの「真珠の耳飾りの少女」の絵とは違う。

フェルメールの「ギターを弾く女」は 一時期盗まれていたそうで、その時に絵が破損してしまったのだろうか?

それはさておき、ターナーの絵が飾られていたり、肖像画があったり、フェルメールの他の絵はなかなか素敵だった。英国貴族の館に招待されたような感覚を味わえた。

そこのカフェで一休みして、バスに乗ったら、反対方向に行ってしまった。

仕方がない。どこに行くか分からないけれども、多分 終点はどこかの駅に違いない。と、思って終点までバスで行ったら、随分離れた場所だった。40分くらいバスに乗っていた。(後で 息子に聞いたら、あの時間は反対方向に行くバスしか ないらしい。)

それから、ハムステッドの駅まで 地下鉄を乗り換えながら行った。

ハムステッドの駅の近くには「フェントンハウス」と「キースハウス」があり、見どころがある家に違いないと思った。
「フェントンハウス」には、鍵盤楽器がいくつか展示してあり、その音が聞きたかったなあ。と、思った。お庭の見学もできて、チューリップなどの花が咲いて美しかった。

この時期は、いろんな花が咲いて、お庭を散策するには良い時期かもしれない。

陶器の人形なども展示してあり、女性の部屋と思われる場所には趣味の良い絵がかかっていたり、ソファとカーテンに小花の模様があったりした。

ここも貴族のお屋敷だったのだろう。

素敵なお屋敷だった。






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