2月2日
午後2時からギャラリートークが始まった。
担当の長谷川氏が 話をしたのだが、この日に居合わせた 何人かの作家も 自分の作品を説明した。
帆刈晴日氏「ごちそうさまの時間」・・・初入選 赤いテーブルの上に食器などが載っている 画面の上部にナイフとフォークを持った子供がこちらを見ている。絵本の一場面のような絵。帆刈氏は 絵本を出版しているそうである。
山守良佳氏「ひみつのことば」・・・ソファに女性が座っている 平面的な描き方
林真氏 「鰐」・・・東山動物園で 鰐を上から覗いている人々を水面に描いている。
わには 写実的に描いている。
福本百恵氏 「ジレンマ」・・・ヤマアラシはとげがあり、二匹が寄り添いたくても寄り添えないといったジレンマがある。とげが渦を巻いているように見えて個性的な絵だった。ご本人もなかなか個性的な姿をしている人で 印象に残った。
佐藤正子氏「りんご」・・・男と女の相いれない感情を絵にした 個性的な絵
池田英明氏「水門」・・・絵の中央にぽっかりと開いた空間が水門で、灰色のような黒いような色が地味だった。 他には見当たらないような絵だった。
神戸峰男氏「忍」・・・彫刻 徳川家康の彫刻を岡崎駅前に作っていると聞いた。
江戸時代の甲冑を着た武士の彫刻で、徳川四天王のうちの誰かなのかという話を 鈴木氏から聞いた。
鈴木紹陶武氏「きりんのえんとつ」・・・木で作った家から顔を出しているきりんの彫刻。きちんととめてないので、 動かせる。きりんは 顔だけではなく、全部作っている。面白い彫刻だなあ。と、思った。
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