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2018年12月05日20:26

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再興第103回 院展 名古屋展

12月2日

この日は 院展 名古屋展の最終日だった。

名古屋での院展では 初日は 田渕俊夫氏、最終日は 松村公嗣氏のギャラリートークがあるのが恒例になっている。

初日の田渕俊夫氏のギャラリートークでは、まず、「日本美術院とは?」という話から始まり、入選作家の人たちが 勢ぞろいしているので、それぞれの作品を 自分で紹介してもらって、田渕氏が 講評するという形であった。田渕氏の講評は 時に厳しいものであることもあった。

最終日の松村公嗣氏のギャラリートークでは、やはり入選作家の人たちに自分の作品の説明をしてもらい、松村氏が その作品の良い所を 褒めるという形だった。
絶対に けなさなかった。

名古屋展では、松坂屋美術館とマツザカヤホールの2会場で行われている。

愛知県立芸術大学の関係者・卒業生の入選が多くて、入選者300名のうちの50何人が入選しているというのが、松村氏の話から分かったことである。

愛知県立芸術大学というのは凄いんだなあ!

松村氏は愛知県立芸術大学の学長である。

院展 名古屋展は、東京で観るよりも 絵の数は少なく 半分くらいであるが、そのほとんどが愛知県立芸術大学の卒業生や関係者の絵である。
それに同人の絵の展示がある。

去年は 東京まで観に行ったが、今年は名古屋だけで観た。

今年の院展では、愛知県立芸術大学の関係者が 賞を独占していたので、松村氏は大興奮していた。

岡田真治氏 「響」・・・日本美術院賞(大観賞)
北田克己氏 「風の遠国」・・・内閣総理大臣賞
井手康人氏 「宿命」・・・文部科学大臣賞

岡田氏は このギャラリートークの進行を助ける役目をしていた。
去年の絵も イタリアの石膏彫刻を描いたものだったと思うが、今年の作品は 中央に描かれたマリア像が 印象的だった。

井手氏の絵は、赤が全面に塗ってある絵で、その中に 細かく描いてある感じだった。

北田氏の絵は、いつもは日本の屏風のような絵だったが、今年は馬が 印象的に描いてあった。
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