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2018年10月14日21:36

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「ルネ・ラリックの香水瓶」・・・豊橋市美術博物館

10月6日

この日は 豊橋市美術博物館に出かけた。

10月6日に出かけたのは、北澤美術館の主席学芸員の池田まゆみ氏の講演会があったからである。

最近は、講演会があったり、ギャラリートークがある日を狙って出かけることが多くなった。

せっかく美術館に出かけるなら、そういう機会に出かけた方が良いと思うからである。


[20世紀初め、香水が一般の人々に広がるにつれ、人々は競って美しいデザインの香水瓶を求めるようになりました。宝飾作家として活躍していたフランスのルネ・ラリック(1860-1945)は、香水商フランソワ・コティのためにガラス製の香水瓶の制作を始めました。それらの香水瓶は繊細で優美なデザインにより、瞬く間に人気を集めました。 同じころ、ファッションにも大きな変化がありました。従来のボリュームを強調したシルエットから、より活動的で、体に沿ったデザインに変化しました。
 本展では、北澤美術館の所蔵品から、ラリックが手掛けた香水瓶を中心に、アクセサリーやパヒューム・ランプ、化粧品容器などを紹介します。あわせて神戸ファッション美術館の協力により、アール・デコの装いを代表するドレスやファッション・プレート(ファッション誌を飾った手彩色の版画)を展示します。]・・・チラシより

この展覧会では 北澤美術館と神戸ファッション美術館の所蔵のものが大半で、一部個人蔵のものが展示されていた。

ラリック展には、以前 世田谷美術館で 開催された時にも出かけたり、箱根ラリック美術館にも出かけた。

北澤美術館にも行ったことがあるが、その時はガレ展だったから、ラリックの作品は観ていない。

こんなに多くのラリック作品を 所蔵しているとは知らなかった。

なかなか見応えのある展覧会だった。

まさか、こういう展覧会が豊橋で観られるとは思わなかった。

ラリックは 最初はジュエリーのデザインをしていたが、後に香水瓶などのガラス作品を手掛けるようになった。

私は ラリックの香水瓶が好きである。

箱根のラリック美術館に出かけた時は、香水瓶が多く展示されていたことを思い出す。

今回の展覧会ではアール・デコのファッションと共に展示され、その時代のモダンな感じを感じることができた。







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