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2018年08月19日17:52

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イギリス・ロンドン紀行(1)

8月7日

仕事を早めに終わらせて、新幹線に乗って、品川へ。そして、品川からは京急線に乗り、羽田空港に行った。

8月8日の 1時55分発のヒースロー空港行きのJALに乗り、現地時間の 8月8日 午前6時過ぎにヒースロー空港に着いた。

飛行機の中では、「名探偵コナン」の映画を1本観たくらいでひたすら寝ることにしたが、あまり眠れなかった。

今回の旅では、トランジットが無いのがありがたい。

ヒースロー空港で 入国するのに 1時間かかり、それから 地下鉄に乗って、まず 宿のあるキングスクロス駅に向かった。

まさか乗換なしで 行けるとは知らなかったので、途中のグリーンパークで乗り換えて、キングスクロス駅まで行った。

駅から近い宿を選んだので、宿に着いたのが 午前9時過ぎだった。

宿で スーツケースとリュックを預かってもらい、いざロンドン見物へ。

その前に 腹ごしらえをしようと、「バーガーキング」に行った。

朝のメニューがあり、10ポンドくらいで、ハンバーガーとポテトとスプライトのセットが食べれた。

これが結局、朝昼兼用の食事ということになった。

最初に行くのは、「ナショナルギャラリー」だ。

トラファルガー広場の近くにあり、なかなか賑わっている。

さすがに ナショナルギャラリーは広かった。

ナショナルギャラリーに着いたのは、午前11時過ぎだったが、結局閉館ギリギリの時間までいた。

バーガーキングで 食べておいたので、ここで食べることは無かった。

休憩もほとんどしなくて、ひたすら絵を観た。

閉館は 午後6時だが、20分前くらいから 美術館の外に出るように言われ、泣く泣く美術館を出た。

オーディオガイドを借りたが、途中で 機械の調子が悪くなり、5回くらい交換してもらった。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「洗礼者ヨハネと聖アンナのいる聖母子」「岩窟の聖母」は、さすがに本物は凄いな!と、思った。

どの部屋も名画だらけで、至る所に 音声ガイドマークが付いていたが、日本語の音声が聞ける場所は 5分の1くらいだった。

フェルメールの絵は2枚あり、「ヴァージナルの横に立つ若い女」だけが日本語の解説が聞けた。

フェルメールの絵が展示されていたのが、とても奥まった場所だったので、何とか最後にたどり着いた感じだった。


オランダ絵画では、レンブラントの絵も展示されていたし、有名な画家の絵は すべてある感じだった。

ヴェラスケスの「ヴィーナスの化粧」という絵には、日本語の解説も付いていて、裸体の女性が横たわる後ろ姿があり、エンジェルが鏡を持っていて、ヴィーナスの顔を映していた。
なかなか艶めかしい絵だなあ。と、思った。

ヴェラスケスといえば、肖像画が有名で、随分 絵を観てきたが、ヴィーナスの絵は、初めて観た。

印象派の絵も充実していた。

スーラの絵のサイズが わりと大きいものやら、とても小さいサイズのものやら、7枚くらい まとめて展示していて、スーラの絵を 1ヶ所で こんなに多く展示されているのは この美術館くらいなのかな。と、思った。

ピカソは青の時代のものからキュビズムのものまで 多様な絵が揃い、この美術館を観るだけで、西洋絵画の歴史は 全部たどれると思った。

イギリスの画家では、ターナー、コンスタブルなど代表的な絵が揃っていて、さすがにターナーの油彩画は良いなあ。と、思った。

ターナーの絵の空気感というのは、日本の湿った気候と似たような感じがした。

ロンドンでは、7日間の滞在だったが、1日だけしか晴天はなく、ほとんど傘が必要な所だった。

そういう気候が ターナーをこのような絵を描かせているんだと思った。

ターナーの海を描いた絵の1枚だけは 写真撮影がダメだったが、他の絵は撮影OKだったので、写真に収めてきた。

でも、写真では この本物の感動を伝えてはくれないだろう。

やはり、現地まで出かけて、絵を観るのが一番だ。

閉館時間まで滞在して、やっと何とか 全部の絵を観た。







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