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2018年05月02日19:41

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瀬戸内アートな島めぐり(3)

次に、木村地区・家プロジェクトを観た。



家プロジェクト

家プロジェクトは直島・本村地区において展開するアートプロジェクトです。「角屋」(1998年)に始まったこのプロジェクトは、現在、「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が公開されています。点在していた空き家などを改修し、人が住んでいた頃の時間と記憶を織り込みながら、空間そのものをアーティストが作品化しています。地域に点在する作品は、現在も生活が営まれている本村を散策しながら鑑賞することになります。その過程では、場所の持つ時間の重なりやそこに暮らす人々の営みを感じることでしょう。生活圏の中で繰り広げられる来島者と住民との出会いにより、さまざまなエピソードを生み出しているのもこのプロジェクトの特徴です。都市と地方、若者とお年寄り、住む人と訪れる人とが交流していく中で生まれる新たなコミュニティの在り方を提起する契機になったこの有機的な取り組みは、日々変化しながら進化を続けています。


護王神社

「江戸時代から祀られている護王神社の改築にあわせ杉本博司が設計しました。石室と本殿とはガラスの階段で結ばれていて、地下と地上とが一つの世界を形成しています。本殿と拝殿は、伊勢神宮など初期の神社建築の様式を念頭に、さらに作家自身の美意識に基づくものとなっています。」

この建物の地下にもガラスの階段が続いているのを見て、驚いた。
もう少しで 地下まで見るとは気が付かないところだった。
地下は少し涼しかった。

石橋
「明治時代、製塩業で栄えていた石橋家の家屋は、2001年4月まで個人宅として使われていました。直島では古くから製塩業が人々の生活を支えており、直島の歴史や文化をとらえるという観点からも、家そのものの再建に重点がおかれました。千住博が着想から5年の歳月を費やして「場のもつ記憶」を空間ごと作品化しています。」

ここで、千住博の「ウォーターフォール」が観れるとは思いも寄らなかった。
案外 こういう所で 「ウォーターフォール」というのも良いなあ。と、思った。

先住博の「ウォーターフォール」は、MOA美術館や 京都の寺の障壁画で観たが、まさか こういう現代アートで観るとは!

角屋
「角屋」は家プロジェクトの第1弾として完成しました。200年ほど前に建てられた家屋を、漆喰仕上げ、焼板、本瓦を使った元の姿に修復しました。 宮島達男の作品のうち「Sea of Time '98」では、直島町の人々が制作に参加しています。現代アートが地域や島民の生活に介在する契機にもなった作品です。

碁会所

「碁会所」という名称は、昔、碁を打つ場所として島の人々が集まっていたことに由来します。建物全体を作品空間として須田悦弘が手がけ、内部には 速水御舟の「名樹散椿」から着想を得てつくられた作品「椿」が展示されています。庭には本物の五色椿が植えられており、室内の須田の椿と対比的な効果をつくりだしています。

この椿のオブジェを見たとたんに、「これ、知ってる!」と、思った。
以前、名古屋の古川美術館の為三郎記念館で 展示されていたことがある作品だった。
古川美術館では、赤い椿だけだったが、ここでは いろんな色の椿が展示されていた。
この椿は、木で出来ているのも 私は 知っている。
まさか 私が知っている作家の作品が あるとは!

はいしゃ
かつて歯科医院兼住居であった建物を、大竹伸朗がまるごと作品化しています。家のあるところは彫刻的であり、または絵画的であり、あるいはさまざまなものがスクラップされているなど、多様なスタイルが盛り込まれています。作品タイトルの「舌上夢」という言葉は、何かを口にしている時、味や匂いなどの感覚からたどる夢の記憶のプロセスを表現しています。

この建物は、外から見れば、単に廃屋という感じで、窓にギザギザの白いオブジェが見えた。
あのギザギザは何だろう?と、思って、中に入ると、その正体がビックリ!
まさか、自由の女神だとは!

この作品が一番面白かった。
床も 何かの写真をプラスチックなのか強化ガラスなのかで上を覆っていて、壁も自分で塗った感じの手作り感があった。

こういうものが全部写真撮影禁止だったので、残念だった。

南寺
「南寺」は、ジェームズ・タレルの作品のサイズにあわせ、安藤忠雄が設計を担当した新築の建物です。元来この近辺には5つの社寺と城址が集まっており、直島の歴史的、文化的な中心地になっています。「南寺」は、かつてここに実在していたお寺が人々の精神的な拠り所であったという記憶をとどめようとしています。

ここの見学の最終が午後4時15分だというので、その時間を目指して行った。

そしたら、「ここは整理券を持ってないと、見学できない。」と、断られた。

「えーっっ。そんなこと、知らなかった! 観れないのか!残念」と、思わず叫んだ私。

バスの時間が 午後4時半なので、最終に間に合いたいこともあるが、せっかくの作品も観たい。

ものすごく残念がる私を見て、係の人が気の毒に思ったのか、「キャンセルがあったら、観れます。」と、言うので、待ってみることにした。

そして、最終の時間になったら、整理券を持った人が10人くらいで、ここは15人が定員らしく、空きが出たので、見せてもらえることになった。

ラッキー!!

粘り勝ち。

そうやって見た作品なのだが、何だか狐につままれたような作品だった。

光の作品だということだが、これだったのか。

同じツアーの人で、やはり整理券を持ってない人二人も 見れることになって、一緒に見た。

観れなかった作品もあるが、観れるものは全部観た。

ものすごく粘った。

何とか 午後4時半のバスの時間にもギリギリ間に合った。



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