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2018年05月02日16:05

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瀬戸内アートな島めぐり(1)

宇野港から直島の宮浦港に向かう船が  いかにもアートだなあ。と、思い、テンションが上がった。

船の中には 絵の展示があったり、オブジェがあったりした。

船も今年の1月に進水されたばかりで 新しく、綺麗だった。

たった20分くらいの船の旅で、船の中を1回りしただけだった。

あっという間に宮浦港に着いた。

港から すぐに草間彌生の「赤かぼちゃ」」が見えた。

「これが赤かぼちゃか!」と思って 近づいて行くと、赤かぼちゃから人が出てきた。

赤かぼちゃの中には 人が入れることが分かった。

せっかく来たので、赤かぼちゃの中に 私も入ってみた。

「こういうふうになっているんだ!」と、確認。

それからバスの中で 昼の弁当を食べた。(この弁当は、ツアー料金には含まれていなくて、別料金で申し込んだものだった。)

12時半に地中美術館を観るということになっていたので、(この美術館は予約制になっていた)
ツアーバスで向かった。


地中美術館


地中美術館は「自然と人間を考える場所」として、2004年に設立されました。瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設され、館内には、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が安藤忠雄設計の建物に恒久設置されています。地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。アーティストと建築家とが互いに構想をぶつけ合いながらつくり上げたこの美術館は、建物全体が巨大なサイトスペシフィック・ワークといえるでしょう。

クロード・モネ  
印象派を代表する画家、クロード・モネが手掛けた最晩年の「睡蓮」シリーズ5点を自然光のみでご鑑賞いただきます。部屋のサイズ、デザイン、素材はモネの絵画と空間を一体にするために選定されています。

ウォルター・デ・マリア

直径2.2mの球体と27体の金箔を施した木彫を配置したアートスペースは、空間全体を作品と考えるデ・マリアの指示により設えられています。天井からの自然光のみで鑑賞するこの空間は、時間帯によって部屋の採光状況が劇的に変化します。


ジェームズ・タレル

光そのものをアートとして提示するジェームズ・タレル。ここでは、タレルの初期から現在までの代表的なシリーズの中から選ばれた3作品を、年代をおって体験することができます。


建築家 安藤忠雄
地中美術館は、安藤忠雄の建築を構成する主な素材であるコンクリート、鉄、ガラス、木を使用し、デザインを極限まで切りつめて設計されています。地中だけで構造体を構築したこの建物は、非モニュメンタルでいて、建築的という相反する意味を両立させています。

以上のようにHPには、書かれている。


私の感想

モネの部屋は、自然光が明るく当たって、絵がとても美しく見えた。
モネの晩年の作品で、絵がまるで抽象画のように見えた。

この建物自体がオブジェというのか アートだと思った。

球体がある部屋は、私には、まるで 教会の中のような少し厳かな感じがした。

タレルの作品は、一度に8人しか入れない場所で、少し並んだ。

多分、天候によって 色が変わるのかもしれない。 色の中に 自分が入り込んだ感じがした。



ツアーには33人参加していたが、地中美術館には1回で15人限定しか入場できない。

ツアーの人数を添乗員が分けて、私は 最初の回で観れることになった。

ツアーの人数を分けたので、地中美術館からの出発は午後2時半になった。

午後2時半までだったら、地中美術館だけではなくて、自腹だが他の美術館も見学しても良いということになる。


地中美術館は、連休初日ということで 混んでいた。

4ヶ所の作品を観れることになっていて、美術館の中に入ってからも人数制限で並んでから観るものもあったりして、1時間以上は 時間がかかると思われた。



こういう建物が存在することに、驚きを感じた。建物の写真を撮ることができない。
全部 土の中に埋もれている。美術館の中も 撮影禁止だった。

 この日のように天気が良い日だったら、良く見えるが、もしこれが雨とか曇っていたら、どう見えるのかしら。 

すべて自然光で観るアートであった。

作品の数は少ないが、8人限定とか区切られてしまって、美術館の中でも並んだ。



地中美術館の見学が終わったら、午後1時5分くらいだった。

他の美術館に行くシャトルバスが午後1時15分発だということは、あらかじめ分かっていたので、
走ってバス停に向かった。

シャトルバスは無料だが、1時間に2本であった。

バスで行けば10分くらいだが、歩くとなると、坂道がきついので、バスに乗らなければ 行けないと思った。

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