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2018年04月08日06:29

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久しぶりの京都(1)

4月7日

自分で新幹線に乗って 京都に出かけるのは何年振りか忘れた。

(ツアーでは 時々 京都には行っているが。)

堂本印象美術館がリニューアルオープンして 記念展覧会をやっていることを知り、ぜひとも京都に行きたくなったのが 10日くらい前だった。


早速 インターネットで調べたら、4月7日から 京都国立博物館で「池大雅ー天衣無縫の旅の画家ー」という展覧会が始まることを知った。

京都国立博物館は 土曜日に 午後8時まで開館していることを知り、土曜日に出かければ、じっくり観れる。と、思った。

堂本印象美術館だけならばわざわざ京都まで出かけないが、池大雅は良いな。観たいな。と、いうことになり、コンビニで 池大雅の展覧会の前売券を買った。

新幹線の切符も買いに行った。

京都は 新幹線に乗れば、名古屋から1時間もかからない。

日帰りできるので、思い立てば すぐに出かけられる。

堂本印象美術館は 立命館大学 衣笠キャンパスの近くにあるので、京都駅からは遠い。

バスで40分以上かかるということが分かり、開館時間の9時半目指して行く事にした。

 6時56分の電車に乗り、新幹線を7時37分発のものに乗った。

早い時間に出かけるのは 苦にならない。

何にしても 開館時間から観ないと、1日に 4つの展覧会は 回れない。

そういうわけで、9時20分ごろに 堂本印象美術館に着いた。 10分前だった。





[堂本印象美術館は、日本画家で文化勲章受章者の堂本印象(1891〜1975)によって設立され、昭和41年(1966)10月に開館し、平成4年(1992)に府立として再開館しました。これまで印象の作品だけではなく、日本画をテーマにしたさまざまな企画展を実施し、皆様に親しまれてきました。京都府では創立50周年を記念して平成29年(2017)より大規模工事を行いました。

リニューアルオープン記念展の第一弾として、「堂本印象 創造への挑戦」を開催します。一つの様式に安住することなく、常に新しい日本画を追求し続けた堂本印象の多彩な画業を紹介します。

なかでも、大正時代の若き日の出世作「調鞠図」は、当館では実に26年ぶりの公開となります。また、最晩年に最高裁判所のために描いた長さ11メートルの巨大額絵「豊雲」も特別に展示します。印象自らが建てた美術館で、初期から晩年までの印象の傑作が一堂に揃う貴重な機会となります。]

堂本印象の初期の日本画の作品は、素晴らしかった。

特に私が素晴らしいと思った作品は、「木華開耶媛(このはなさくやひめ)」で、この絵は美人画だと言っても良いと思った。
満開の桜、足元の草花も丁寧に描かれていて、日本画の王道を行った作品だと思った。

こういう作品ばかりでも良いのに、この人は いろんな画風を変えて 絵を描いていた。

やまと絵風の古典的な絵巻、モンドリアン風の絵、マリー・ローランサン風の絵、宗教画、抽象画も描いた。

「乳の願い(大正13年)」は、白い牛と座っている女性が描かれていて、牛が神々しく見えた。
牛に小さな手がはんこのように押してあり、不思議な感じがした。
この手形は 何を意味するのだろう?

「阿梨帝母(大正11年)」は、聖母子像を思わせる柔和な母の姿として仏教の鬼子母神を描いていた。
あまりに優しい表情に 癒される感じと、いつまでも見ていたい・手元に置いてみたいという気持ちになった。

私にとって 一番衝撃を受けた作品は、最高裁判所の依頼を受けて80代で描いたという「豊雲(昭和49年)」である。
自由闊達に描いたように見えて、若々しくみずみずしい感性があふれているように思われた。

物凄い創作意欲がうかがわれるような絵だと思った。

京都駅から随分遠い場所にある美術館だが、行って良かったと思った。




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