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2018年04月01日18:15

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こけら落四月大歌舞伎・・・御園座

4月1日

今日は、名古屋の御園座のこけら落公演の初日である。

私は、そのチケットをセブンイレブンで買っていた。

御園座が新しくなって、どんなふうなのか気になり、せっかくなのでこけら落公演の初日の昼公演のチケットを買った。

11月には新橋演舞場で「ワンピース供廚箸いΣ良餞譴魎僂燭、それは漫画を下敷きにした創作歌舞伎で いわゆる「歌舞伎」ではなかった。

今回は 本格的な歌舞伎を観た。

松本幸四郎改め松本白鸚・市川染五郎改め松本幸四郎の襲名公演をこの名古屋の御園座で開催するというおめでたい興行を 観に行くのは、とても嬉しいことであった。

私は 「着物を着て歌舞伎を観る」という通ではないが、スーツを着て出かけた。

やはり 御園座に観に行くのに、普段着というわけにはいかない。と、思った。

今回の歌舞伎の演目は、「寿曽我対面(ことぶき そがの たいめん)」と「襲名披露 口上」、「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべ さとの えいざめ)」


「寿曽我対面 」

作品紹介

鎌倉時代の曽我兄弟(そがきょうだい)による敵討ちに取材した作品で、通称『曽我の対面(そがのたいめん)』、または単に『対面(たいめん)』とよばれています。
父を工藤祐経(くどうすけつね)に討たれた曽我十郎(そがのじゅうろう)・五郎(ごろう)の兄弟は、正月に工藤の館を訪ねます。兄弟は、小林朝比奈(こばやしあさひな)の計らいによって、敵(かたき)の工藤と対面します。盃を受けた五郎は、「親の敵」と工藤に詰め寄りますが、兄の十郎は「粗相のないように」とたしなめます。工藤は、富士の裾野で行なわれる狩りの総奉行職を勤めた後で、兄弟に討たれることを約束し、年玉代わりに狩場の切手[通行手形]を渡します。

口上
初めに坂田藤十郎が司会者のように口火を切り、正座したずらりと並んだ 10人くらいの歌舞伎役者が 次々に話した。最後には、襲名披露する二人が話し、「隅から隅までずずずーいっと」みたいな感じで終わった。

口上を聞くのは、初めてで、まさか10人くらいの人が全員が話すとは知らなかった。

襲名披露の他の人たちは、その役者さんと二人の襲名披露する人との関わり、「幼いころからお世話になっております。」とか話し、御園座のリニューアルオープンのめでたさを話した人もいた。

これが口上というものなのか。と、思った。


「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」

『籠釣瓶花街酔醒』作品紹介

この作品は吉原で実際に起きた事件をもとに書かれ、1888年に初演されました。
歌舞伎ならではの豪華絢爛な花魁道中での見染めに始まり、「縁切りの場」での八ツ橋の悲哀と、次郎左衛門の「そりゃあんまり袖なかろうぜ」に始まる名台詞など見どころ多い名作です。

あらすじ
「上州佐野の絹商人、佐野次郎左衛門と下男の治六は、江戸で商いをした帰りに、話の種にと桜も美しい吉原へやってきます。初めて見る華やかな吉原の風情に驚き、念願の花魁道中も見ていよいよ帰ろうとするところへ、吉原一の花魁、八ツ橋の道中と遭遇します。この世のものとは思えないほど美しい八ツ橋に次郎左衛門は魂を奪われてしまいます。

それから半年、あばた顔の田舎者ながら人柄も気前も良い次郎左衛門は、江戸に来る度に八ツ橋のもとへ通い、遂には身請け話も出始めます。

しかし八ツ橋には繁山栄之丞という情夫がおり、身請け話に怒った栄之丞は次郎左衛門との縁切りを迫ります。それを知らない次郎左衛門は八ツ橋を身請けしようと同業の商人を連れて吉原へやってきますが、浮かぬ顔をした八ツ橋に突然愛想づかしをされ、恥をかきうちひしがれて帰っていきます。

それから四ヶ月が過ぎ、次郎左衛門は再び吉原に現れ、わだかまりなく振舞いますが...。」

この作品を観て、江戸時代の人々の吉原に通うのに流儀があったんだなあ。と、思った。

急に 花魁に会いたいと思っても、そんなに簡単に会えるものではなく、手順を踏んでいくことが必要なこと。茶屋の人々への心遣い。・・・

芝居の中で「花魁道中」も行われ、なかなか華やかな感じだった。

イヤホンガイドを借りたので、それを聞きながら見たら、良く分かった。

また、幕間にも オリジナルな音声があって、白鸚や 幸四郎のインタビューが流れたりしていた。

御園座の名物の「御園焼」(たいやき)や御園アイスも食べた。

風呂敷付きのお弁当も食べた。




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