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2017年12月26日14:07

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三河の秋葉信仰ー火伏の神の系譜   岡崎市美術博物館

おかざき世界子ども美術博物館の後は、岡崎市美術博物館へ行った。

今年最後の展覧会が「三河の秋葉信仰」という題名の展覧会とは 自分でも渋いなあ。と、思った。

12月23日の午後2時から 「展示説明会」があるというので、それを聞くのが目的だった。

「秋葉信仰」といえば、確かに地元に「秋葉神社」という小さなお堂があり、薬師堂の隣にある。

火事を防ぐ神様であることは知っていた。

江戸時代には火事が多く発生し、火を防ぐ神様ということで信仰を集めた。

今回の展覧会で、「「秋葉権現像」が100年振りに2体揃った」ということが分かった。

それがどうなのかとも思ったが、学芸員にとっては大きな出来事らしい。

岡崎市には総持院と甲山寺に 「秋葉権現像」があり、高さが120cm以上もある大きな像である。

カラスのくちばしを持ち、背中に翼があり、火炎の光背 白い狐に乗っている 左手に宝剣を持つ
左手には悪者を縛る紐を持っているのが 秋葉大権現である。

甲山寺の秋葉大権現は、天狗のような長い鼻をしている。

それが美術博物館に揃って展示してあるのは、見た感じでは 立派な感じがした。

秋葉山というのは、浜松市天竜区にあるもので、「火祭り」で有名である。

江戸時代の秋葉山のご利益は、弓箭刀杖(きゅうせんとうじょう)・・・いくさの難をのがれる

火災  洪水

武田信玄や山本勘助が刀を奉納している。・・・今回の展示にあった。

相撲の番付に見立てたランク付けによると、秋葉山は 神社仏閣の東の前頭4枚目であり、その番付が展示されている。

秋葉山は 718年(養老2年)に行基によって開山。

1685年 秋葉祭りの流行
神輿 村から村へと伝えた  新城、渥美半島 など多方向に

幕府の禁圧もあった   蒲郡の薬勝寺(やくしょうじ)


秋葉社の建立  18世紀半ば

1780年頃  代参  参詣ルート  御油ー鳳来寺ー秋葉山  掛川ー秋葉山ー鳳来寺ー御油ー伊勢

「東海道遊歴双六」 広重作 ・・・  東海道の別ルートが黄色で示されている

伊勢参りの途中で 8割が 鳳来寺・秋葉山に行く

東海道名所風景に 御油で 秋葉山・鳳来寺が描かれている



秋葉山常夜灯・・・江戸時代に600くらい作られた

村のみんなの総意で作る   村の中心に建てられた

寛政年間  村の安全を刻み込む  今は場所 移転している  街道筋 町と町との境界線

15のご利益  水難  雨ごい 虫送り

カラス天狗  鼻高天狗の絵馬  



明治以降  神仏分離  秋葉神社  秋葉寺


車  鉄道の普及で 参詣が変わってきた。








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