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2017年04月23日07:00

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「生命(いのち)の花たち 春から夏へ」

4月22日

鞍ヶ池アートサロンに出かけた。

トヨタ鞍ヶ池記念館の中の美術館で、年に3回 企画展を行っている。

ここに来ると、トヨタはお金持ちだなあ。と、感じる。

展示作品は23で少ないが、入場無料である。

少ない作品数でも 毎回 気に入った作品に出会える。

午前9時半からの営業時間なので、朝の時間を有効に使える。

今回の展覧会のラインナップは、

1.アルベール・ルブール 「芍薬」(1907年)

2.ジョルジュ・デスパーニャ 「二つの花瓶のバラ」(1920年代)

3.ボリス・シャルバコフ 「リンゴの花ざかり」(1961年)

4.コルジェフG.М 「朝」(1970年頃)

5.エミール・ベルナール 「陽射しの中の花」(1922年)

6.キスリング 「花」(1948年)

7.ミッシェル・ブシェリー 「窓辺の花束」(1992年)

8.ベルナール・ビュッフェ 「花」(1959年)

9.アンドレ・ブラジリエ「白いアネモネ」(1987年)

10.マルク・シャガール「春から夏へ」(1973年)

11.ジャン・ピエール・カシニョール 「幸せの予感」(1988年)

12.鬼頭鍋三郎「戸隠早春」(1962年)

13.彼末 宏 「薔薇」(1988年)

14.三岸節子 「花 軽井沢山荘にて」 (1960年)

15.山下新太郎 「奈良公園新緑」(1957年)

16.和田英作 「カーネーション」 (1939年)

17.藤島武二 「帽子の婦人像」 (1908年)

18.宮本三郎「花」 (1960年)

19.東郷青児 「初夏」 (1960年頃)

20.高梨芳実 「白い花」 (2003年)

21.笠井誠一 「花」(2002年)

22.田辺至 「紫陽花」(1950年代)

23.中川一政 「ひまわり」 (1958年)


この中で 一番 素敵だと思った作品は、和田英作「カーネーション」だった。

和田英作と言えば、2年くらい前に 刈谷市美術館で 「和田英作展」を観に行き、バラの絵やら福沢諭吉らの肖像画とか 風景画、ヨーロッパの絵の模写などを観た。

でも、カーネーションの絵は観たことが無かった。

こんなに素晴らしい絵をトヨタは 持っているんだなあ。と、思った。

ちなみに、ここで アンケートを記入すると、無料で 絵ハガキが2枚ももらえるので、また絵ハガキをもらった。

今回の絵ハガキは、和田英作「カーネーション」とアルベール・ルブール「芍薬」であり、両方とも気に入った作品なので、嬉しかった。

入場無料で、しかも 絵ハガキ2枚ももらえて、なかなか太っ腹な美術館である。

豊田市美術館で 展覧会を観る時には、ここも立ち寄りたい場所である。

なかなか良いものを見せてもらった。


 


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