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2017年04月15日19:45

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第72回 春の院展・・・・松坂屋美術館

4月15日
今日から名古屋の松坂屋美術館で「春の院展」が始まった。
松坂屋の開店の午前10時を目指して出かけたら、15分くらい早くて、店の前で待った。
展覧会の初日なので、いろんな作家さんが会場に来ていて、ギャラリートークも華々しかった。
ギャラリートークが午前10時半からだというので、開店と同時に美術館入った人も多く、会場は人であふれかえっていた。
これまでは名古屋での院展の初日には田淵俊夫氏が 必ずギャラリートークをしていたが、今年は井手康人氏だった。
この人は 初めてである。
まず、展示順で 岡田氏の絵で、ブダペストの教会の中の彫像を描いたという絵を観た。
同人の北田克己氏の絵は、自然の風物を平面化して描いた新しい日本画であるという説明を聞いた。
井手康人氏御本人の絵は、「採花汲水」という題名で、本来は「採果汲水」という言葉なのだが、捧げものの代わりに花にしたという。厳しい修行のたとえ。仏に供える為、花を摘み、水を汲む。

加藤厚氏・・・今回は奨励賞をもらっている。水辺のヨシを描いた。小動物を守っている感じがしたそうである。美しい作品だった。

岩永てるみ氏・・「Blue in the blue」
ロンドン郊外のキューガーデンを描いた。19世紀のビクトリア朝の温室。
別棟のものも写り込んでいる。奨励賞。
一見すると 何が描いてあるのか分からないが、良く見れば、植物園だと分かるような絵だった。

木村恵子氏・・・101歳になる母親を描いた。病気で倒れたこともあるが、生きている姿を描き留めようと思った。愛情が伝わってくる絵だった。

山口貴士氏・・・「浅い眠りの中で」
不思議な風景 オーストリアのザルツブルグで観た風景。道が枝分かれしている。

古田年寿「遠い記憶」・・・電車の中から見た懐かしい昭和の建物を描いた。

藤城正晴「滝図」・・・華厳の滝を描いた。白と黒。墨を使った。

宮治綱 「夜市」・・・台湾の屋台 なつかしい感じ

他に 川島優氏などの説明もあった。

今年の田渕俊夫氏の絵は、「明日香心象 好日」という題名で、収穫の時を迎えた静かな佇まいを描いていて、穏やかな絵だった。
(ちなみに、この絵を東海テレビが写していたから、地方のニュースで流したかもしれない。)

那波多目功一 「水面の春」・・・水面に散った花びらの中を悠然と泳ぐ鯉を描いた。
いかにも春らしい美しい絵で、隣に田渕氏の秋の絵と並んで展示されていたので、良い感じだった。


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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年04月16日 11:11
    今年、日本橋三越で見た院展は、同人らの作品も良かったですが、最近注目されている、川島優らの若手日本画家たちの作品もかなり良かったと私は、思っています。


  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年04月16日 16:47
    > mixiユーザー 
    川島優の作品は、毎回 同じような感じの作品で、女の子を黒と白で描いていて、マンネリになっているような気がしています。
    ご本人は、「イマドキの青年」といった感じのイケメンでした。

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