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2017年03月21日21:11

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東京 (1)

3月18日
今回の東京は、いつもの美術館巡りではなく、息子のアパートを引き払う為の 片付け・掃除が目的であった。

でも、 片付け・掃除だけの東京は 悲しすぎる。
少なくとも 2つは展覧会を観たい。

それで、また午前7時の新幹線に乗った。

午前7時の新幹線に乗れば。8時40分に 東京駅に着く。

今回の東京で観たい展覧会は、まず、「ティツィアーノとヴェネツィア派展」だ。

ウフィツィ美術館で、ティツィアーノやヤコボ・ティントレットの絵も観たが、イタリア絵画は良いなあ。と、思った。

ティツィアーノの「フローラ」という作品は、ウフィツィ美術館の所蔵であるはずだが、ウフィツィ美術館に行った時に 「フローラ」を観た記憶がない。

ぜひとも「フローラ」を観たい。と、思った。

何と言っても 東京都美術館の開館が9時半なのがありがたい。
(本当は、午前9時から開館しているともっと良いのだが。)

そういうわけで、午前9時半の開館と同時に絵を観ることができた。

やはり、ティツィアーノは良かった!

「マグダラのマリア」は、悔い改めた女性のはずなのだが、宗教的な感じではなくて、美人画のように見た私だった。
「フローラ」も 女神というよりも、美しい女性の絵という感じで、知的で美しい女性で、親しみやすい感じがした。片胸がはだけでいるが、エロティックな感じは全くしない。「ダナエ」は エロティックな絵のはずだが、そういう感じもあまりしなかった。

ティントレット「レダと白鳥」の絵の方がエロティックな絵のような気がした。

今回の展覧会では、ティントレットの絵は1枚だけの展示だったが、フィレンツェでは何枚か素晴らしい絵を観た。
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