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2017年03月02日11:32

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浮世絵版画展 「広重 六十余州名所図会」(後期)・・・三菱東京UFJ銀行貨幣資料館

鉄板イタリアンを食べた後、栄からバスに乗って 三菱東京UFJ銀行貨幣資料館に向かった。

実は 2月11日に行ったら、祝日休みだったので、今度こそ観ようと思った。

この展示は2月26日までだったので、ギリギリだった。

今回は 山陰道8か国、山陽道8か国、南海道6か国、西海道9か国と壱岐・対馬の33枚の展示だった。

絵ハガキは、「天の橋立」をもらった。

ほどんどの図は、「山水奇観」など別の本から借用しているそうであるが、広重は 原図をそのまま或いは切り取って自身の作品とするのではなく、原図とは異なる地点からの視点をもとに景観をとらえ直す手法などにより、縦長の画面に適合するように図柄の改変を行っている。とチラシに書いてあった。

印象に残った絵は「阿波の国 鳴門の風波」で、渦潮のダイナミックな波が 画面に大きく描かれている。(実際に 鳴門に行ったが、これほどダイナミックな波ではなかった。)
こんな絵を見たら、「絶対に行きたい!」と 思うに違いない。

次回の展覧会は、2月28日〜5月14日

「広重・英泉  木曽街道六十九次の旅」 宝永堂・錦樹堂版 横大判錦絵 71枚

楽しみだ。
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