1月28日
名古屋で いろんなものを観ようと思って、出かけた。
まずは、ミッドランドスクエアシネマで 映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」を観た。
この映画は、何と午前8時25分からの上映だったので、いつもよりも早い午前6時前から起きて出かけた。
たまたま前日に「名古屋で何か映画を観ようかな。」と思って、インターネットで調べていたら、この日から上映ということで すぐに観に行くことに決めた。
「謎多き天才レオナルド・ダ・ヴィンチ。知られざる人物像とその創作のメカニズム。」
「名画を映し出す圧巻の映像美」
「世界初 4Kスキャン映像で見せる「最後の晩餐」」
「岩窟の聖母」「ラ・ベル・フェロニエール」などの油絵・素描・手稿 100点以上登場
その文句に一気にそそられた!
レオナルド・ダ・ヴィンチの愛弟子のサライともう一人の弟子の証言や、ミラノ公の愛人の証言も入って、レオナルド・ダ・ヴィンチの生きた時代が 生き生きと蘇ってきた。
ミラノでは、ミラノ公の求めに応じて、軍事に役立つものの発明や、ミラノ公の愛人たちの肖像画を描いたりしていた。
ミラノの繁栄に大きく関わっていたレオナルド・ダ・ヴィンチの姿が 目に浮かぶようだった。
でも、晩年のレオナルド・ダ・ヴィンチは、フランスの国王フランソワ1世に招かれて、3枚の絵だけを持って ひっそりと暮らしていた。弟子のサライだけを連れて。
そのサライが レオナルド・ダ・ヴィンチの死後、残された3枚の絵を 安く売ってしまった。
その中の1枚が ルーブル美術館にある「モナ・リザ」である。
フランソワ1世のおかげで、ルーブル美術館の至宝が 存在するのである。
「モナ・リザ」の絵の為には その方が良かったのかな。
万能の天才が 残した手稿を 画面で見ながら、本当に いろいろなものに興味を持って、研究したしたレオナルド・ダ・ヴィンチの真面目さや 研究熱心さを 改めて感じた。
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