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2017年01月22日16:04

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2017年 初めての美術館巡り(2)

小牧市のメナード美術館の後は、長久手市にある名都美術館に行った。

小牧・長久手ルートは、名古屋高速を使えば、30分くらいで行ける。

車でなければ行けないルートである。

先週は 雪で名古屋高速が通行止めだったというのが信じられないくらいのポカポカ陽気である。

今回の名都美術館の展覧会は 「特別展  愛知県立芸術大学開校50周年記念 日本画専攻の半世紀ー 歴代指導者 珠玉の作品でたどる」というものだった。

愛知県立芸術大学の日本画専攻の人たちは、院展で活躍している人たちばかりで、院展を観に行っている私には お馴染みの画家ばかりである。

展示されている作品の多くが 過去に院展に出品した作品だった。

入口にまず片岡球子「めでたき菊と富士」「面構 葛飾北斎・滝沢馬琴」(昭和54年)と「松竹梅の赤富士」(昭和58年)が目に飛び込んできた。
片岡球子の作品は、とても個性的で なおかつテンションが高くなる感じがする。
愛知県立芸術大学の創立の時から長年にわたって この大学を支えてきた人である。

田淵俊夫「青木ヶ原」「越中冬景」「すぐろ野」は、見応えのある絵だった。

現在 愛知県立芸術大学の学長である松村公嗣の「布達拉宮」「金閣」も良かった。

この展覧会を観て、院展で同人になった後 愛知県立芸術大学の教授になっている人が多いと
思った。

院展を支えている人が この大学の日本画専攻の教授にふさわしいのだろうね。

この大学では 日展よりも院展で入選する方が良いのかな。と、思った。

ちなみに、この美術館でのギャラリートークは、1月25日 北田克己先生、2月9日 井手康人先生、2月18日 吉村佳洋先生、 2月25日 岩永てるみ先生、3月5日 阪野智啓先生というラインナップで、午後2時から。

私は 残念ながら 行けないが、もしお聞きになった人がいたら どういう話をしたのか教えていただけると嬉しいです。
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