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2016年10月09日06:55

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ノーベル賞をもらった大隅教授は岡崎で研究していた!

10月8日

岡崎市にある「自然科学研究機構 基礎生物学研究所」の一般公開に出かけた。

岡崎市には「基礎生物学研究所」「生理学研究所」「分子科学研究所」があり、1年に1度の一般公開にはこの3つの研究所が 交代で 公開されている。

去年は「分子科学研究所」が公開されて、その時も出かけたが、今年は たまたま「基礎生物学研究所」の公開の年であった。

今年のノーベル生理学・医学賞をもらった大隅良典教授は、1996年4月〜2009年3月までの13年間をこの研究所で研究生活を送っていた。

それで、今年の一般公開は いつもの年よりも 大勢の人が朝早くから 詰めかけていた。

私も、朝9時半からの一般公開に 9時20分くらいに着いたのだが、既に 行列ができていて、受付も 始まっていた。

皆さんの出足が早くて、研究所も 早めに 公開したのだった。

「祝 大隅良典 基礎生物学研究所名誉教授  ノーベル生理学・医学賞受賞」と書いたチラシが配られて、どういう研究をした人なのかが書いてあった。

チラシから引用すると、

「細胞の自食作用とは?

細胞は細胞内の不要な構造やタンパク質を再利用するために分解する自食作用(オートファジー)と呼ばれる仕組みを持っています。大隅名誉教授は、このオートファジーについて主に酵母を用いて研究し、不要物に目印をつけ、膜で包み込み、分解するまでに必要な多くの遺伝子を発見し、その仕組みを明らかにしました。
また、オートファジーの仕組みが酵母だけでなく、ヒトを含めた動物、植物にも広く共通であることを明らかにしました。がんやアルツハイマー病など、タンパク質分解が関わるさまざまな疾患の原因解明や創薬への期待も高まっています。基礎生物学研究所に在籍された13年間は、まさにオートファジー研究の発展期にあたり、多くの成果が岡崎の地から発表されました。

研究のポイント
1.細胞の「ゴミ」は袋に包まれて処分される。
 電子顕微鏡による観察   酵母の液胞内に見える丸い構造物は 不要物が「オートファゴソーム」と呼ばれる膜に包まれ、液胞に運ばれたものです。大隅名誉教授らは この構造が作られる過程を詳細に観察しました。

2.細胞の「ゴミ」は幅広い生物が持っている
 オートファジーに必要な遺伝子とその役割
  大隅名誉教授らは酵母を用いてオートファジーに必要な遺伝子の役割を次々に解明し、オートファジーの全容を明らかにしました。その仕組みが動物や植物にも共通に存在うることを示しました。」


一般公開では展示物を見たり、 顕微鏡を覗いて「マウスの脳」などを観察できた。

何しろ狭い研究室なので、大勢の人の列でごった返していた。

新聞によると、この日の見学者は約5000人で、午後5時の閉館にもまだ行列が絶えなかったので、1時間延長したという。

大フィーバーだった!

この一般公開で印象に残ったには、愛知県立芸術大学とのコラボレーションで、オブジェが展示されていたり、絵画の展示があったことである。

また、がん細胞の研究をしていることが分かり、もしこの研究が進んでいけば、またノーベル賞をもらえるのではないか。と、思った。

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