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2016年04月22日14:04

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「愛知県立芸術大学模写展」…古川美術館

陶器の展示を観た後、やっと本来観たかった「愛知県立芸術大学模写展」を観た。

愛知県立芸術大学が開学以来、古典技法の修得を目的に 進めてきた事業に模写がある。

1974年には、愛知県の委託事業として片岡球子教授が中心となり、法隆寺金堂壁画模写制作を着手したのを皮切りに、高松塚古墳壁画、釈迦金棺出現図、など当代一流の絵画作品の模写を手掛けてきた。本展では、現存最古の彩色曼荼羅として知られる京都・教王護国寺(東寺)所蔵国宝「伝真言院曼荼羅(両界曼荼羅)の現状模写、京都国立博物院蔵 国宝「釈迦金棺出現図」をはじめ、愛知県立芸術大学所蔵の模写の優品を展示。特に 国宝「伝真言院曼荼羅」は、完成後学外で初めて二幅揃った形での公開になる。
また、模写事業からは多くの優れた画家が育った。模写で修得した日本画の最高レベルの技術を
自身の創作活動にも展開させ、今も活躍を続ける後継者たちの作品45点を、事業創設者である片岡球子の作品と共に展示。


現状模写として原本の色彩、剥落なども細部にわたり忠実に再現されていて、見応えのあるものだった。

こういう模写をしていたとはこれまで知らなかったが、今回の展覧会を観て、愛知県立芸術大学は頑張っているんだなあ。と、改めて思った。

片岡球子の後継者たちの作品は、ほとんど院展で活躍している人が多かった。

それで、「春の院展」と共に こちらの作品も観て、納得したのだった。

松村公嗣、角島直樹、岩永てるみ、下川辰彦、加藤洋一朗などお馴染みの名前が連なっていて、こちらに展示している作品は、院展よりも小さなサイズで 一挙に観た気がした。

こういう古典技法が それぞれの創作活動の源になっていたのか。と、思った。
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