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2016年04月18日11:30

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再び 「麗しきおもかげ」・・・・名古屋市美術館

4月17日

名古屋市美術館の展覧会「麗しきおもかげ」の最終日になったので、行くしかなかった。

前回 観られなかった絵を観たくて、やっと最終日に観れた。

最近は忙しくて なかなか名古屋まで出かけられなかった。

風が強く、雨も降っている日に出掛けたくはなかったが、頑張って出かけた。

有名な絵だが見たことがなかった高橋由一「美人(花魁)」。

モデルになった小稲が怒って抗議したという絵であったが、こうして実際に見たら、結構美人だった。

もっとゴテゴテに描いているのかと思ったら、普通の絵だなあ。と、思った。

江戸時代の浮世絵のような絵からすれば衝撃的な絵ということになるが、写実絵画に見慣れた私では、ごく普通の絵に見えた。

下村観山「熊野御前花見」・・・・これが卒業制作なのか。と、改めて観山の才能に脱帽!
 
菱田春草「水鏡」・・・・この作品は 名古屋ボストン美術館でも 展示されたことがあり、何度も観ているが、この名古屋市美術館のガラスケースと照明が 恨めしい。絵が台無し。どうにかならないものか。この作品を最大限に素晴らしく展示できる方法がないものか?

小坂象堂「野辺」・・・・西洋画も日本画も両方勉強した人で、素晴らしい絵を描いていたが、若くして亡くなって絵の数が少ない人のようである。これまでこの人の存在を知らなかったが、観れて良かった。


川崎小虎「荒涼」・・・この絵が観たかった!やっと観れた。少年が こちらを見る眼差しに心惹かれた。ただ、この絵の絵ハガキは売って無かった。

この展覧会で、橋本平八の「花園に遊ぶ天女」という作品があり、橋本の代表作であるという解説があったが、碧南市藤井達吉現代美術館の今回の展覧会でも 橋本平八の「片山増吉翁寿像」という作品が 展示されていた。


そういえば、伊藤簾「白いブラウス」が展示されていたが、碧南市藤井達吉現代美術館では、「柘榴・無花果」という作品やら5点展示されていた。

伊藤簾は、「近現代の作家」という部類の展示だったが、伊藤簾の作品も碧南市藤井達吉現代美術館では集めているようである。

鏑木清方「一葉」は、良かった。凛とした女性の美しさを感じた。

上村松園「草紙洗小町」は、能面を被っていないが能面を被っているような感じで描かれていて、これまで観てきた松園の絵とは少し趣が違っていて印象に残った。

せっかく興味深いテーマで展覧会をやっていて、いつも感じる照明のひどさが無ければ、最高の展覧会なのに残念。


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