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2016年01月28日21:28

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「とりあえず お父さん」…東海市芸術劇場

昨日、東海市芸術劇場で芝居を観た。

3カ月前にチケットを買って、楽しみにしていた芝居である。

藤原竜也が出演する舞台は、この頃名古屋公演が無くて、随分寂しかった。

東海市芸術劇場なんて、初めて行った場所であり、名鉄の太田川駅で降りるのも 初めてだった。。

太田川の駅は、特急や急行も停まる駅なので、きっと駅の周辺に飲食店が多いだろうと思っていたが、実際は 全然違った。

駅の周辺は、駐車場ばかりで、やっと見つけた店は、定休日だったり、飲み屋と焼肉屋くらいしか見当たらなかった。

仕方がないので、飲み屋で 日本酒をお銚子一本注文し、チャーハン、枝豆、焼き鳥を食べた。

女一人で飲み屋に入るのは、随分 勇気が要ったが、仕方ない。

芝居を観る前に 何か食べなくては。と、思った。

和食の店を見つけたのだが、予約なしではダメだと言われて、寒風の中、店の前で30分も待ったあげくのことで、飲み屋に行くことにしたのだった。

「もう2度と太田川では食べない。」と、思った。

藤原竜也の芝居は、「身毒丸(しんとくまる)」や、「ロミオとジュリエット」「かもめ」(チェーホフ作)
ギリシャ悲劇、「四谷怪談」「木の上の兵隊」「近代能楽集」「エレファントマン」を観に行っている。

今回の芝居は どういう芝居か知らなかったが、これまで重いテーマの芝居が多かったので、そういう芝居なのかと思っていた。

しかし、この芝居はコメディーだった。

まさか、こういう芝居だとは思いも寄らなかった。

この芝居の冒頭で、裸でベッドに寝ていた男が 電話の音で目が覚めて、電話に出る場面が出てきた。

竜也が上半身裸で起き上がって、下半身はシーツを巻いた状態なのに、驚いた。

これはイギリスが舞台になっていて、翻訳劇だった。

私は、どうも 日本人が「ジーニー」だの「ポール」だのと呼び合うのは 違和感がある。

本仮屋ユイカの声が かん高くて、聞きづらかった。

浅野ゆう子さんは、さすがに存在感のある女優であった。

柄本明は、少し変な男の役だった。

芝居が進むにつれ、「そういうことだったのか。」と、分かってきた。

でも、翻訳劇なので、日本人の感覚とは違うなあ。と、思った。







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