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2016年01月27日12:21

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「日本画の革新者たち」・・・そごう美術館

平塚市美術館の後、、横浜に向かった。

福井県立美術館蔵の展覧会で、菱田春草の「落葉」が展示されるというので、 帰りとは逆の方向だが、横浜まで行った。

横浜のそごう美術館に行くのは、初めてだったが、駅から近いのは助かった。

狩野芳崖の水墨画は 良いなあ!と、改めて思った。

岡田美術館でも狩野芳崖の水墨画は展示されていて、それも素晴らしかった。

横山大観の屏風は、隣に菱田春草の「落葉」と 色調が似ていた。

大観の絵にしては、シンプルな感じがした。

そして、下村観山、木村武山の屏風も展示されて、壮観だった!

また、岩佐又兵衛の絵もあったので、それも観た。

岡倉天心の息子が画家だったとは知らなかった。

狩野芳崖の弟子が4人いて、芳崖の死後、岡倉天心のグループから離れていったことが書いてあり、初めて知ったことがいろいろあった。

なかなか素晴らしい絵を描いていたが、彼らのことをこれまで知らなかった。

もっといろんな絵を観たい気がした。

岩佐又兵衛が 織田信長の家来の村重の息子だったことも 初めて知り、「運命のいたずら」と言うのか、ビックリした!

村重が織田信長を裏切らなかったら、岩佐又兵衛は存在しなかったかもしれない。と、思った。

岩佐又兵衛といえば、山種美術館に 素晴らしい絵があった。

山種美術館の展覧会は、はずれが無い。

しかし、なかなか出かけられないのが残念である。

東京に出かけるのは、年に2〜3回くらいで、その時に 観たい展覧会順に行くので、山種美術館には行きたいけれども、 時間切れになってしまう。

3月にも東京へ行くが、フェルメールなどの展覧会が目白押しで、観たいものだらけである。」

1泊2日で、どれだけ見れるか。と、いうことになる。


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