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2015年08月19日18:11

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ウィーン観光(5日目)・・・ホーフブルグ王宮

8月13日(晴れ)

この日も最高気温は36度。

暑かった。

入場券を購入すると、まず「銀器コレクション」を観た。

15世紀から保管されてきたハプスブルグ家の銀器、金器、磁器など膨大な数の食器がずらりと並んでいて、こんなに食器を 見たことが これまであったのか。と、思うくらいだった。

音声ガイドも日本語のものがあって、いちいち説明してくれるので、聞いていたら、耳も疲れた。

目も疲れた!

「シシィ博物館」、「皇帝の部屋」の展示へと続くので、2時間半 ぶっ通しで見るしかなかった。

途中休憩したくても、そういう場所が無かった。

銀器や金器は 財政が厳しい時には 金貨や銀貨になったそうだ。

ガラスやら、鍋、フォーク、スプーン、プリン型などもあり、ものすごい数だった。

マイセンとか イギリスからもらった食器もあった。

「シシィ博物館」では、エリザベート王妃の人生を辿った。

エリザベート王妃については、全然知らなかったが、映画にもなったことがあるらしい。

ドレスや愛用の小物などが展示されて、こういう人だったのかと 思った。


皇帝の部屋・・・ 皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の執務室や居室は、愛する家族の肖像画で飾られていたが、エリザベート王妃の部屋には、自分の両親、弟の肖像画で、夫や子どもの肖像画は無かった。

皇帝の部屋は、質素で 必要なものが最小限あるという感じだった。

エリザベート王妃の部屋では、プロポーションを保つための運動器具(鉄棒、吊り輪)」が部屋の中にあった。髪の手入れをするのに2時間もかかっていて、その間に 自分の好きな詩を 読んでもらったりしていた。

また、現在のような洋式トイレ、バスタブもあって、美容に時間もお金も使っていたんだなあ。と、思った。また、エリザベート王妃は、フェンシングや乗馬もやっていて、スポーツの得意な人だった。

それが、皇帝のお妃になって、不自由な生活に慣れずに、 ウィーンを離れていたいと思うような人になり、憂鬱な気持ちで一生過ごしたと思うと、何だか 気の毒になった。

専用の船で 旅行もよくしていた。

2時間半 たっぷり観光した後、近くのカフェで 「ウィンナー シュイニッツェル」を食べてみた。

わりとあっさりとして美味しかった。

その後、「アルベルティーナ」(Albertina)へ行った。

ピカソ、モネ、ウォーホル,マンレイなどを観た。

この美術館では、クリムトは 「銀魚」の絵を観た。

エゴン・シーレは6枚、ココシュカは3枚観た。

ここでも現代アートの展示を観た。

ウォーホルの「毛沢東」を観た。ウォーホルは 他の美術館でも観た。

マルグリットとデルヴォーの絵もあったので、何となく嬉しい気がした。

見たことの無い絵だった。


その後、ザッハートルテを食べたが、ザッハーで食べたのではなかったかもしれない。

隣の店と 多分 間違えた気がする。

でも、カフェのお客さんは、全員 「ザッハートルテ」を食べていたことには間違いない。

ザッハートルテは 思ったほど 甘くは無かった。

teaも注文したが、両方で10.7ユーロもした。

結構高いもんだなあ!







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