オイゲン公というのは、元々はフランスの貴族の生まれで、跡継ぎではなかったので、オーストリアに行った。トルコ軍からウィーンを救った英雄である。
そのオイゲン公の夏の宮殿が 「ベルヴェデーレ宮殿」であるが、冬の宮殿が シュテファン寺院の近くにある。
そこに行ってきた。
ここは、見学者が少なくて、じっくり絵を堪能することができた。
冬の宮殿は こじんまりした建物で、ウィーンの中心部にありながらも ひっそりとした雰囲気があった。
今回の展示は。ドレスデン美術館からのもので、レンブラント、ティチアーノなどの肖像画、風景画,宗教画など美しい作品ばかりであった。
部屋の装飾もバロック風というのか、金の装飾に飾られた部屋があったりして 美しかった。
建物そのものも良い雰囲気で、ゆったりとした気分で 絵を観た。
それでも、部屋が少なくて 30分くらいで退出。
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