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2015年08月18日11:17

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ウィーン観光(1日目)

宿泊したホテルは、ステファン寺院のすぐ近くだった。

今年は、ホテルが 分かりやすい場所にあるものを選んで 予約したのが良かった。

あの真夜中に ホテルを探すことなど 到底できなかっただろう。

Uバーンを降りて、地上に上がったら、もうホテルの看板が見える場所にあった。

それから、観光して感じたことは、このStehansplatzの駅は どこに行くにも都合が良かった。

良いホテルを選んだと思った。

それに、バスタブ付きで 朝食付きだった。

去年は、シャワーだけしか付いてなくて、朝食も 別料金だった。

朝食が付いていたことは、スーツケースを失くした私には ありがたかった。

さて、疲れていたはずの私だが、7時半ごろ朝食を食べにホテルのレストランに行った。

ビッフェ形式だった。

まず、観光案内所に行って、72時間有効のウィーンパスを買った。(21.9ユーロ)

一体 元が取れるのかどうか分からないが、ウィーン市内の交通機関が乗り放題になったり、主要な美術館が割り引きになるというので買ってみた。

まずは、この旅行の目的である美術史博物館へ行った。

10時の開館の30分も前に着いたが、写真を撮ったりした。

10時に開館すると、まずウィーンカードを提示して、2ユーロ引きの13ユーロだった。

まず、正面階段を上った所の壁面上部に描かれた壁画。クリムトの「古代ギリシア美術の女神」と「古代エジプト美術の女神」を観た。

「これが、クリムトか。」と、思った。

壁画は 現地で見るしかない。

ガイドブックでは、ブリューゲル「バベルの塔」「農民の婚礼」「子供の遊び」「雪中の狩人」、

デューラー「ヴェネチアの若い婦人」、フェルメール「絵画芸術」、ベラスケス「青いドレスのマルガリータ王女」、アルチンボルド「夏」、ラファエロ「草原の聖母」、ティツィアーノ「ヴィオランテ」が主なものだと書いてあったので、それは全部観た。

しかし、ルーベンスの大きな作品が 多く展示されていて、壮観だった!

まさか、ここでルーベンスが こんなに充実したものがあるとは 知らなかった。

ファン・ダイクの部屋があったり、絵が やたらに多く展示されていて、どの絵も見応えのあるものばかりで 大満足だった。

今回の旅行では、やはり ここが一番の見所であった。

もっと1枚1枚を じっくり観ておけば良かった。

でも、せっかくウィーンまで行ったので、いろんなものを観たかった。

それでも、2階の絵画の展示は 2時間余り観た。

ツアーだったら、2時間も いられなかっただろう。

それから、この美術館の中のカフェで、スープ(ヌードル入り)とフルーツティー。(10.8ユーロ)

スープは、あっさりとしていて、野菜も入っていて、美味しかった。

それから、上の階にあるコインコレクションを ちらっと見て、古代ギリシア、ローマ、エジプトのコレクションを観た。

それから、何と言っても美術工芸品の豪華さに圧倒された。

結局、ここには午後2時くらいまでいた。

午後2時なので、まだ 時間がある。

それで、レオポルド美術館に行ってみることにした。


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