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2015年06月06日19:42

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講演会の続き

輸出工芸
 
鈴木長吉  水晶の置物(明治35年)
 
武士の時代の時には、刀の柄などの飾りなどの需要があったが、明治になって 技を見せるところがなくなった。
日本の細工物を万国博覧会で見せた。ウィーン万博(明治6年)〜

輸出品 目立つ大きな作品で出品



高石重義「竜自在」・・・大きな作品 万博に出品か? 海外の視線

旭玉山「人体骨格」・・・工芸・彫刻という概念が無い時にできたもの 実際に動く

   医学の解剖の知識を得てつくった。 世の中の役に立つ

   今では 彫刻というジャンルに入る

河鍋暁斎「地獄太夫」
 着物に七福神が描いてある。 一休が踊る 骸骨が 皮の無い三味線を弾いている
 
狩野芳崖・橋本雅邦 実験的に描いた
 
橋本雅邦「雪景山水図」・・・・西洋的遠近法をもとに山水画を組み立てた。もやもやとした遠景

狩野芳崖「悲母観音」が 近代日本画のお手本
新しさに満ちている  西洋画法的要素  時代にふさわしい新しいものを目指した

明治28年  菱田春草・横山大観 「何を描くのか」「理想・思想を描け」という岡倉天心の言葉

京都では、ゆるやかな近代化
もともと京都では、写生を重んじていた。
西村五雲「熊図屏風」

美術のグローバル化
見せたい日本  在るべき日本 発見される日本



 
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