今年は、美術館の映画を よく観ている。
「歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館であるヴァチカン美術館に、世界初の4K3Dカメラが入った!」
という文句であったが、私が観に行った名古屋の「センチュリーシネマ」は、普通のものだったので、その恩恵には預からなかった。
ヴァチカン美術館には、私は 実際に出かけたことがあったが、なにせツアーで1時間しか時間がなくて、システィーナ礼拝堂だけを目指して ひたすら走り、システィーナ礼拝堂は 一番奥にあるので、「5分だけ見て、また 走って戻る」という 今 思い出しても 勿体ない鑑賞であった。
再び あの場所に行って、今度は じっくり1日かけて見学したい。
1時間くらいの映画なので、あっという間に終わってしまい、もっといろんな物を見たいという気持ちだけが残った。
「ラオコーン」の彫刻一つだけでも、見応えがあり、いろんな彫刻があるはずだが、映画では ほんの少しだけの紹介に終わった。
ラファエロの「アテネの学童」やミケランジェロの「最後の審判」など、いろんな作品を もっと見たいし、もっとじっくり鑑賞したい。という気持ちが ムクムクと 湧いてきた。
行きたい!
すごくそそられてしまった。
1時間の映画は 短すぎた。
もっといろいろ紹介して欲しかった。
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