この映画は、完全に 娯楽映画であった。
随分 面白く観た。
ジョニー・デップが扮するのは、少し怪しく、超ナルシスト、うんちくセレブの美術商。
ちょび髭をたずさえ、破天荒で おとぼけキャラクターで、面白かった。
ストーリーは、イギリス・オックスフォードで、ゴヤの幻の名画が 何者かに盗まれた。
英国諜報機関が捜査を依頼したのは、「ちょび髭」がトレードマークのインチキ美術商チャーリー・
モルデカイ。モルデカイは 最強の用心棒ジャックと共に、名画を追って華麗なる冒険へ。
しかし、その名画には、世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていた。・・・・・
チャーリーの美人妻ジョアンナの機転のきく行動や、人の妻なのに、まだ恋心を抱いている刑事の
3枚目的な感じとか 用心棒のジャックのモテモテな感じとか 良い感じだった。
この映画は 「コメディ映画」と言っても良いかもしれない。
時々、くすっと笑えるところもあった。
一体、名画はどこにあるのか?
急に ロシアが出てきたり、ロサンゼルスに行ったりして、なかなか豪華な感じもした。
英国貴族の館も出てきて、そういう豪華な部屋に 名画がずらりと飾られて、素敵だった。
たまには、こういう単に楽しい映画も 良いのではないか。と、思った。
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