木村氏の話の後、今度は洋画の先生の話を聞く為に 場内を走った。
午後2時15分になると、青木氏の話が 始まった。
青木氏には、これまで会ったことがない。
この人は 一水会に所属しているそうだ。
日展では、洋画は 7つの会が所属していて、偉い先生が多い会が 入選者が多いと聞いた。
絵を観るには、「好きか 嫌いか」の直観的で観てください。
自分の想いをキャンバスにのせる。絵の具の量。描き込み。
絵いは2通りあって、「味のある調子で描く」のと「テクニックのある絵」がある。
今回の日展の作品は、「窓辺の静物」
窓辺に 透き通ったガラス瓶やつる植物や 果物などが飾ってある。
この絵には、古い忘れ去られていくものや、親に対する敬意もこめられていた。
また、窓の外の風景も描かれていて、外の世界と中の世界、風、時間のずれ、生命を感じさせる
つる植物。
岐阜の清流も描いていて、守っていかなければならない自然。
自然に対する畏敬の念。色の響き合い。
ローラーを使ったり、ナイフで削ったりして絵を描いている。
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