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2015年02月09日12:29

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日展 名古屋展・・・木村光宏氏の話

日展の会場である愛知県美術館 8階に着いたのは、2時10分前。

入口に行くと、日展のマスコットキャラクターがいた。

日展にこれまでこんなマスコットキャラクターはいなかったはず。

どうなったんだろう?と、思った。

ここまでやるのかな。

珍しいので、つい写真に撮った。

そして、入口すぐの場所で 日本画の木村光宏氏の話を聞いた。

木村光宏氏は、以前 古川美術館で展覧会をやったことがあって、私は 観に行った。

でも、ご本人の話を 聞くのは 初めてだった。

今回の日展の作品については、長野県の飯山で 菜の花を見に行った時に、菜の花には

飽きてしまって、残雪の草むらに心惹かれて描いたそうである。

日本画の絵の具は高価で、耳かき3杯くらいの量で500円〜1200円もする。

一番高い絵の具は、赤色で、群青、緑青と続く。

パネルの淵に糊をつけて、和紙(麻紙)の上に定着させて描く。

白を下塗りして、積み重ねていく。

ボリュームをつけたり、削ったりしている。

この展覧会の3室までは、地元の入選作家の作品。

日展は インパクトのある作品を選ぶ傾向である。

絵の大きさは、上限が決まっていて、どの作家も 上限近くの大きさで 描いている。

自信があったら、小さなサイズの作品でも良い。

日本画は 700点近くの応募があり、そのうちの三分の一が入選する。
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