今回の展示は、「川上貞奴 秋冬愛蔵品展」と「川上貞奴の手書き雛の羽織と雛人形」「城山三郎コレクション」だった。
雛人形は、とても小さなものだった。
お内裏様とお雛様と五人囃子とお道具で、とても古いものだった。手書き雛の羽織は、なかなか絵が上手だった。
川上貞奴の写真パネルもあって、美しい姿だった。
引退の記念の風呂敷も展示されたり、着物、帯の展示、また、火鉢の展示もあったが、その火鉢がなかなか美しいもので、こういうものは これまで見たことが無かった。火鉢の展示の隣に 螺鈿で装飾されたものがあったが、それが火鉢なのか 茶道の炉なのかは、ボランティアの説明の人には 分からなかった。
衝立やステンドグラスの展示もあったが、それは現代の人(名前を聞いたが 忘れてしまった)が イメージして作ったものだと聞いた。
川上貞奴の愛蔵品と良く合っていた。
成田山 貞照寺に、川上貞奴の愛蔵品やお墓があるそうである。
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