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2020年06月07日09:29

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マルコによる福音書第六章KJV対照JST私訳

マルコによる福音書 6(新約聖書)2020.06.07.
《英文欽定訳(K.J.V.)対照預言者ジョセフ・スミス霊感訳(J.S.T.)+α》

第六章...

1(J-1). さて、イエスはそこを後にして、御自分の郷里へ行かれると、弟子たちも従って行った。
2(J-2). そして、安息日になった時、会堂で教え始められた。それを聞いた多くの人々はイエスの言葉に驚いて言った。「この人はこれらのことをどこから得たのだろうか?
=K(J-3). また、この人に与えられた知恵や、この人の手で行われている力ある働きはいったい何なのでしょう?
3(J-4). この人は【元々】大工をやっていたではありませんか。マリーの息子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟じゃありませんか?
(J-5). それに、彼の妹たちも、ここに我々と一緒にいるではありませんか?」こうして彼らはイエス【の知恵と働き】に引っ掛った。
4(J-6). 然し、イエスは彼らに言われた。「預言者が敬意を表されないのは、自分の郷里、親族、家族の間だけです。」
5(J-7). それで、そこでは少数の病人に手を置いて癒された以外、力ある働きを出来ず、
6(J-8). イエスは彼らの不信仰に驚きを隠せなかった。それでも、イエスは近隣の村々を回って教えられた。
7(J-9). またイエスは、十二使徒を召して二人一組で遣わし始めるにあたり、彼らが穢れた霊を制する為の神権を授けられた。《マタイ10:1、ルカ9:1、D&C42:6》
8(J=). そして、旅の為には杖一本の他には何も持たないように、【旅の】袋も、食糧も、財布に入れた金も持たず、《マタイ10:10》
9(J=). ただわらじだけ履いて、上着も二着は持たないようにと命じられた。
10(J-10). また、イエスは彼らに言われた。「何処へ行っても一軒の家に入ったなら、その土地を去る迄は、その家にとどまっていなさい。
11(J-11). そして、あなた方を受け入れず、またあなた方に耳を傾けない所があったなら、そこから出て行く時に、彼らに対する抗議の証として、足の裏の塵を払い落としなさい。《ルカ10:11、D&C24:15》
=K(J-12). あなた方によく言っておきますが、裁きの日には、その町よりもソドムやゴモラの土地の方がより容認されるでしょう。」《この部分は、日本聖書協会、日本聖書刊行会、ものみの塔聖書冊子協会等の各版マルコ11節にはないので、欽定訳聖書とは写本原版が異なることが分かる》《マタイ10:15》
12(J-13). こうして、彼らは出て行って、人々に悔い改めるべきことを説き、
13(J-14). 多くの悪霊を追い出し、また病人の多くが油を注がれて癒された。
14(J-15). こうして、イエスの名が広く知られるようになると、その噂はヘロデ王の耳にも入ったので、彼は、「バプテスマのヨハネが死人の中から蘇ったのだ。それで、奴の中にはとんでもない力が働いているのだ。」と言った。
15(J-16). 他の人々は、「あれはエライアスだ!」と言い、また別の人々は、「あれは、【昔の】預言者たちの一人のような預言者だ!」と言った。
16(J-17). ところが、ヘロデはイエスの噂を耳にして、「そいつは、俺が首を撥ねたあのヨハネが生き返ったのだ!」と言っていた。
17/18(J-18/19). 【そもそも事のいきさつは、】このヘロデが自分の兄弟であるピリポの妻ヘロディアを自分の妻としたことで、ヨハネがヘロデに、「あなたが兄弟の妻を自分のものとしていることは不法です。」と言い張った為に、ヘロデは人を遣わしてヨハネを捕らえ、牢につないだことによる。
19(J-20). ところが、ヘロディアはヨハネを恨み、彼を殺したいと思いながら果たせないでいた。
20(J-21). それは、ヘロデがヨハネを義しい聖なる人で、神を畏れ、また礼拝しているのを観て、彼を畏れているのを知っていたからであり、また、ヘロデがヨハネの為に多くのことをし、喜んで話を聞いていたからであった。
21(J-22). 【ところが、良い機会が訪れた。】ヘロデは自分の誕生日に、ガリラヤの重立った領主、大隊長、祭司長らを招いて晩餐を催した。
22(J-23). そこへ、このヘロディアの娘が入って来て、踊りを舞い、ヘロデを始め列座の人々を喜ばせたので、王はこの⁂少女に、「欲しいものは何でも言いなさい。私が上げようぞ。」と言った。《⁂damsel》
23(J-24). さらに、「おまえが望む物なら何でも、わたしの王国の半分でも、おまえにやろう。」と誓った。
24(J-25). そこで、彼女はその場を外して母親の所へ行き、「何を願いましょうか?」と訊いた。すると母親は、「バプテスマのヨハネの首を」と言った。
25(J-26). そこで少女は直ぐに、急いで王の所へ行き、願って言った。「今すぐに、バプテスマのヨハネの首を盆に載せて頂きとう御座います。」
26(J-27). 王は非常に心を痛めたが、自分が誓ったことでもあり、列席の人々の手前もあって、少女の願いを退けることが出来なかった。
27(J-28). そこで王は、直ちに死刑執行人を遣わして、ヨハネの首を持って来るように命令したので、彼は行って牢の中でヨハネの首を撥ねた。
28(J-29). その首を盆に載せて持って来て少女に渡したので、少女はそれを母親に渡した。
29(J-30). ヨハネの弟子たちは、このことを聞いたので、やって来て遺体を引き取り、墓に納めた。
30(J-31). さて、使徒たちはイエスのもとに集まって来て、自分たちが行ったこと、教えたこと全てについてイエスに報告した。
31(J-32). そこでイエスは彼らに、「さあ、あなた方は、離れた静かな場所へ行ってしばらく休んでいなさい。」と言われた。多くの人が出入りしていたので、彼らにはゆっくり食べる暇もなかったからである。
32(J-33). そこで彼らは舟に乗って、自分達だけで静かな場所へと出発した。
33(J-34). ところが、人々は彼らが出掛けるところを見、また多くの人々がイエスに気付くと、町々から出て来てそちらに駆けつけ、彼等より先回りしてイエスの居られる所に着いてしまった。
34(J-35). イエスは【舟から】上がられて、人々の群れを見た時、彼らが羊飼いを持たない羊のようであったので、彼らに深く同情して多くのことを教え始められた。
35(J-36). 一日が終わった頃、イエスの弟子たちが彼のところに来て言った。「ここは辺鄙な所でもあり、もう時刻も遅く、発つ時が参りました。
36(J=). 彼らは食物を持っていませんので、みんなを解散させ、近くの部落や村々へ行って、自分たちでパンを買うようにさせて下さい。
37(J-37). すると、イエスは答えて言われた。「あなた方【の手】で、みんなに食べ物を与えなさい。」
=K(J-38). そこで弟子たちは言った。「私たちが出掛けて行って、⁂二百デナリものパンを買って来て彼らに食べさせるようにと言うことでしょうか?」
38(J-39). するとイエスは言われた。「パンはどれくらいありますか?行って見て来なさい。」
=K(J-40). 彼らは確かめに行って言った。「五つです。それと魚が二匹です。」
39(J-41). そこでイエスは、皆を定数毎に分けて草叢に座らせるよう、弟子たちに命じられた
40(J-42). ので人々は、百人毎、五十人毎にまとまって座った。
41(J-43). それからイエスは、五つのパンと二匹の魚を取ると、天を仰いで祝福を求め、先ずパンを割いてこれを人々に配るよう、弟子たちに与えられ、次いで、二匹の魚も皆の中で分けられた。
42(J-44). 人々は皆、食べて満たされた。
43(J-45). そして、彼らは【大型の】十二個の籠いっぱいにパン切れを取り集め、魚【の残り】も取り集めた。
44(J-46). こうして男だけでも、約五千人がそのパンを食べたのである。
45(J-47). その後すぐ、イエスは弟子たちを先に向こう岸のベツサイダへ行かせようと、強いて舟に乗り込ませ、その間に御自分は群衆を解散させておられた。
46(J-48). イエスは群衆を去らせるとその場を退き、祈るために山へ出掛けられた。
47(J-49). さて、夕方になった頃、舟は湖の真ん中に出ており、イエスだけが陸地にいて、
48(J=). 弟子たちが向かい風の為に漕ぎあぐねているのを御覧になった。
=K(J-50). そして夜中の⁑三時頃、イエスは海の上を歩いて行き、あたかも弟子たちの目前を通り過ぎるかのような素振りをされた。《⁑直訳は「第四の夜回り」で、午前三時〜六時》
49(J-51). 然し、弟子たちはイエスが海の上を歩いておられるのを見て、それを幽霊だと思い、【恐れて】叫び声を上げた。
50(J-52). 弟子たちは皆、イエスを観て【怯え、】取り乱したからである。
=K(J-53). それで、イエスは直ぐに声を掛け、「しっかりしなさい!私だ!恐れるな!」と言われた。
51(J-54). そして、彼らの舟に乗り込まれると、風は止んだ。然し、彼らの心中の驚きは半端なものではなかった。
52(J-55). と言うのも、彼らの思いが鈍くて、先のパンのことも悟っていなかったからである。
53(J-56). 彼らは湖を渡ってゲネサレの地に着き、【舟を】係留した。
54(J-57). 彼らが舟から上がると、人々は直ぐにイエスだと気付いて、
55(J=). その地方一帯を隈なく駆け巡り、イエスがおられると聞いた場所ならどこへでも、病人を床に乗せたまま運んで来た。
56(J-58). そして、村でも町でも部落でも、イエスが入って行かれる所ならどこでも、人々はその街の通りに病人を寝かせ置いて、イエスの着物の房にでも触らせて下さるようにと願った。そして、触った人々は皆癒された。

訳注////// 37(J-38)・・・1デナリは当時の一日分の労賃に相当する。
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