なんか、立て続けにサイレント映画を観ている。
「カリガリ博士」ロベルト・ヴィーネ監督 1920年
「雄呂血」二川文太郎監督 1925年
「狂った一頁」衣笠貞之助監督 1926年
「十字路」衣笠貞之助監督 1928年
「滝の白糸」溝口健二監督 1933年
衣笠つながりで、「地獄門」1953年も。
こんなお話だったのねぇ…。
色や衣装、セットが美しいけど、
今ひとつ、カタルシスが無いような
主役の長谷川一夫は、
勝新太郎が演じると面白かったかなぁ、
などと勝手に考えたり。
「雄呂血」と「滝の白糸」は澤登翠さんの活弁版。
面白かったけど、
できれば、映画館か会場で見てみたかったなぁ。
昔、学生の時だったか、バスター・キートン監督の
「滑稽恋愛三代記」を、
澤登さんの活弁で、恵比寿の
スペース50(っていう名前で良かったっけ
)で体験し、
たいへん感激した覚えがある。
その時、ひそかに古舘伊知郎さんも見に来てた♬
サイレント映画。
これはなかなかに堪らない世界ですねぇ
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