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2019年01月20日21:56

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朝青龍は日本の相撲界のことを考えていた

■稀勢の里「歪なナショナリズムのアイコン」として政治利用された相撲人生! 受け続けた「日本スゴイ」の重圧が…
(リテラ - 01月20日 07:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=209&from=diary&id=5463579

朝青龍は、いわゆる不良横綱で、ヒール役だった。
だが、その内実は、ちょっと違っている。

彼は、誰より日本の大相撲の行く末を心配していた。
若・貴の時代が終わり、モンゴル勢の台頭と、日本人力士の弱体化で
大相撲人気は低迷していく。そんな時代に横綱になったのが朝青龍。

誰より、歴代の横綱を研究して、自分なりの横綱像を追い求めていたという。
大横綱たちの背中を追って。

しかし、自分はモンゴル人。日本人にはなれない。
大相撲人気のことを考えるなら、日本人横綱は絶対必要。

自分はヒール役に徹して、日本人力士の台頭を心から望んでいたのは、
他でもない朝青龍だったのだ。

引退して、モンゴルの実業家として名をはせているが、日本の相撲のことはいつも
気に留めているようだ。

稀勢の里が引退したときも、一番残念がっていた。

自分や、白鳳、日馬富士、鶴竜などとは、次元の違う位置にいるのが
稀勢の里だとも言った。
それだけ、日本人横綱の重圧を彼は背負っていたのだと。

確かに、日本人力士の横綱がいないのは寂しいし、悔しい。
しかし、ヒールに仕立てて、品のない応援をするのは、日本人として
恥ずべき行為だと思う。
それこそ、相撲ファンこそ、品格を重んじるべきではないか?

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