昨日、暖房用の灯油を空になったポリタンクに補給すべく、自宅から少し離れた納屋へ行って、灯油の入ったドラム缶からポリタンクに灯油を詰め替えてきた。…元々農作業用に用いていたことから、ウチでは「田んぼ納屋」と呼んでいる納屋の中を久々に見てみると…
見慣れない50ccのスクーター(ホンダ・トゥデイ)が1台停まっていた。…見覚えのないスクーターの姿を不思議に思った僕は、更に中を観察してみると…
なんとオートバイが1台バラバラに分解された状態になっていて、思わず目が点になってしまった。しかもフレーム本体や足回りのみならず、
エンジン回りも細かに分解された状態だった。
机の上に載せたエンジンブロックの上にあったサービスマニュアルから、分解されたオートバイは…
カワサキの中型ネイキッド・バリオス250と解った。
元々農機具の整備が出来るよう一通りの工具が揃っていたことから、オートバイの分解ぐらいは決して難しくはなかったと思うし、僕もたまにスーパーカブを弄ることがある。…しかし50ccの原付とかならともかくバリオスのような250ccの中型クラスとなると、自動二輪の免許証を持っていないと運転できないだけに、いったい誰が持ってきてエンジンまで分解したのか、まるで見当が付かなかった。
灯油をポリタンクに詰め替えてから母にそのことを尋ねたところ、どうやら弟が職場の友人たちとオートバイのレストアを行っているのではないかとの事だった。…それにしても分解したオートバイの持ち主が誰なのかや、弟が自動二輪免許を取得して乗るつもりなのかなど、今回の「バイクバラバラ事件」の真相はまだ謎に包まれている。
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