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2019年12月10日09:00

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徒歩1h/英語教育は英検が一番

■徒歩1h
急に寒くなってきました。
寒いと元気出ます。

体力が激務と腰痛で落ち気味。
しかし、ランニングは腰に来やすい時期。

そこで先週は歩きました。

毎日徒歩概ね30分〜1時間。
場所も仕事だったり、帰宅時だったり。
神保町、木場、中目黒。

単に距離を稼ぐだけでは、
苦痛ですが、
「1時間歩いて筋肉痛を感じる」
ことを満足感のゴールとすると、
ちょっと楽しくもなります。

東京だと、
「車で20-30分」も、
徒歩1時間。

今後も天気次第ですが、
歩いても良いかな、と感じられた
都会のオアシスかも知れません。


■英語教育は英検が一番
自慢ではありませんが、
英語圏での留学や在住経験はないのに
普通に英語で仕事しています。

NHKのビジネス英語と英検のお陰です。

今回、ベネッセと文部科学省の、
「実質的な癒着状態」
が話題になっているので、
「GTEC」の例題(CBT)を見てみました。

「なんじゃ?このナンチャッテ試験は・・・。」

ビジネスの現場では、・・・もちろん微妙・・。

まず、英語の質。
全然、母国語的ではない。

そして、質問の質。
ビジネスのシチュエーションではない。
「与えられた分析結果」
「決まった答えがある」
という採点競技。

例えば、
「XXが上昇傾向がある」
というグラフがあっても、それが、
どういう洞察や仮説なのかは、
様々、というのがビジネスの世界。

本質的には答えがないことこそが、
面白くもあり、難しいもの。

そこと真逆の発想こそが、受験。
「内容を決めつけている」
という採点者の意図ありあり。

GTECの設問は、英語ができるようにならない
「受験の発想」そのもの。

一方、英検。
「実用英語技能検定」ですから。

英検の設問:(準1級レベル)
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/pdf/201902/2019-2-1ji-p1kyu.pdf
普通のビジネス英語の感覚。
「単語の微妙なニュアンス」はとても大事。
マーク式で十分実力を測れます。

決して重箱の隅をついているのではなく、
よく使う、よく間違える「ニュアンス」として、
母国言語の表現を問う問題。
難易度が上がるにしたがって、
それなりのレベルの高さ。

実に英語っぽい。
毎日、自分の英語の質の低さに悩み、
つい、ShouldとかHad betterを使いがちですから、
よくわかります。

先日、研修で、ロシェルカップさん自らの
講演を受けましたが、非常に感銘を受けました。
https://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%93%81%E6%A0%BC-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB-%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97/dp/4797680121

英語は10才で6-8万語を理解するもの。
「多数のニュアンスを表現できる言語」。

「HaveとMakeとGetで
英語を突破するという本」
と真逆ですよ・・。

日本人の「英語できない人市場」を
いつまでもそうレッテル貼ってきて、
強迫観念を作って「市場化」したのは
印刷・出版業者(○ネッセ等)。

その業者が作るブームがGTEC。

今、英検知識で普通に外国とコミュニケーション。
そういう自分としては、ベネッセだけに導入を決定した
元大臣陣に突き詰めて聞きたい。

「なぜ、英検一本化じゃダメなんですか?」
「あなた、英検、何級ですか?」
「外国人と英語で話したことありますか?」

日本の政治家に、一人でもいいから、
本当にできる人が、将来の日本を本当に憂いて、
100年の計を練りきって、遂行・・・できるのか。

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