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2019年10月24日05:22

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バスケ公式戦3回戦/Rugby WC ベスト8/つまらない日本シリーズ

■バスケ公式戦3回戦
何とか僅差で突破しました。

71-51。

1p:16-16
2p:21-15
3p:22-10
4p:12-10


【雰囲気】

よく頑張った・・・。

相手からすると、
「こんな初心者集団に負ける?」
納得いかない結果だったのでしょう。

その気持ちもよくわかります。
それほどまでに初心者ばかりの
上級生陣。
不安定なシュートフォーム。
オフェンスは殆どミスで終わる。
致命的なターンオーバーの連続。
パスは殆どまっすぐ飛ばず。
ディフェンスはダッシュで戻らず、
常に相手を「追いかける」。
1on1はほぼ抜かれる。
2年生唯一の経験者である
キャプテンでさえ、
少なくとも試合中の
リーダーシップはなく、
相手の速攻に対しての
ダッシュ戻りや献身的で
必死なディフェンスはない。

一生懸命にはやっています。
でも、相手も全員やっています。
8月よりは少しだけ
ディフェンスがマシ・・・?

応援の差も大きく。
相手の声援は大きく、元気があり。
味方の声援はわずかな3年生のみ。


【試合内容】
1pはほぼ同点。

大事な2pで、味方はザルのような
がっかりするディフェンスも多い中、
H選手の奮闘が始まります。
「3分弱で9点(2点はアシスト)」
という驚異の流れづくり。

そして、我慢の3p。
もう一人の1年生は怪我退場で、
H選手以外は2年生の初心者3人と
個人技のキャプテン。

全然バラバラ。
H選手としては、
ディフェンスのカバー、
1人で相手の速攻を止め、
オフェンスでもボール回し。
精一杯。

4pはもうディフェンスの力しか
残っていませんが、
それでも最後まで走っていました。

諦めず、また、熱くなりすぎない
ところが成長の証。
打ったシュートの数:18⇒38。
得点率はだいぶ下がりましたが、
一応、チームの得点トップ。

そして、A選手。
退場した1年生のピンチシューターで
登場しただけですが、誰もが驚く起用。
「2年じゃないのか。」

「やばい」と思ったときは、
上級生への配慮を除くと、
次の選手なのだ、ということ。
練習で先生の信頼を勝ち得つつある、
という、大きな成長を感じ取れる
瞬間でした。

ドロー運もあり、いきなり、
「昨年の頑張った3年生」
の最高成績を超え、
ベスト8に勝ち残りました。

正直、スタメンが1年生だったら、
もっと楽に勝てるとも思いますが、
部活ですから・・・。
まずは来年の布石になれば、と。

次戦はいよいよベスト4常連校。
全く別次元になります。

そして、その世界は、
娘sがよく知っている世界。
向こうは全員経験者で上級生。

「壁のようなディフェンス」。
「怒涛のようなオフェンス」。

チームメンバーの差が大きいので、
正直、勝負にならない差はあります。
しかし、娘sが
「やっと本気でできる」と
楽しみにしていた日。
このために体力増強、気持ち増強を
頑張ってきたと言っています。

少しでも長く試合時間を
満喫してもらいたいものです。


■Rugby WC ベスト8
先週、後半をリアルタイムで何とか見れました。

最後まで見届けました。

日本側は「満身創痍」。
南ア側はほぼ完全体。
体に巻き付けているテーピングの量が
全然違います。

南アは審判をも試していく動き。
フライイング気味のディフェンスでも、
「今日は審判はここからは取らない」
という線を明確にしていきます。

大量の「190cm以上×120kgの巨漢」。
天才的なスクラムハーフ(デクラーク)。
世界を代表するフルバック(コルビ)。

前半は互角以上だったスクラム。
後半はジリジリと押され始め、
最後はモールでも完全に突破されました。

完敗でしたが、何も恥じることも
残念がることもありません。
素晴らしい挑戦だったと思います。

何事もベスト8まで到達することは、
全く景色が違います。
そして、それより上の道は、
観客は見守ることしかできない、
未踏の世界。

ラグビーだとわかると言います。
しかし、テニスも実は同じ。
「マグレ勝ち」は絶対にない、
長時間競技。
メジャー中のメジャーである、
圧倒的な競技人口。
しかし、テニスの錦織選手への
「まだ優勝できないのか?」
というYahooの沢山のコメント。
未踏の世界を尊敬する人が少ない日本。

テニスの錦織選手の凄まじさの一つが、
あれだけ身長にも恵まれていない彼が、
ベスト8にどれだけの数、入っているか。

ラグビーを見ながら、
「錦織選手の凄さ」
も改めて、感じ、
怪我からの復帰を願わざる得ない
日本ベスト8でした。


■つまらない日本シリーズ
野球好きで30年以上。
ついに、スポーツニュースでも
日本シリーズ関連があると、
チャンネル換えをしてしまいます。

3戦目でも視聴率が10%を切ったとか。

巨人の人材育成や野球の酷さ。
シーズン中でも見たことない選手が
出てくる采配のつまらなさ。
SBファンの排他的で他に否定的な矮小さ。
何より、6チームずつしかないのに、
1位vs2位がやるつまらなさ。

日曜のNHKのスポーツニュースでも、
5分ぐらいで試合の内容をサラッと
流して終わっていきました。

Yahooではスポーツ記事画面にあがらず、
コメントも数十件程度。
むしろ、佐々木朗希のドラフト先の方が
上に来る有様。
「ロッテで良かったね。」

!?

「巨人やSBで良かったね。」
とならない。

先日、DeNA Baystars初代社長の
池田純氏のセミナーを聞きました。
高田GM、中畑監督時代の話。
ラミレス監督の話。
ドラフトからファンサービス、
クラフトビールづくりまで地元志向。

「なるほど、最近、魅力的なわけだ。」

もし、この新しいコンテンツ時代に、
今一度勢いを獲得するとしたら、
「結果」ではなく、
「プロセス」や「共感できるストーリー」
に焦点を当てていくしかない。

そして、経営陣や運営の
「もっとファンに寄り添った発想」。

西武の辻監督の采配は見事。
負けても、
「ペナントで勝ったスタンス」
で最後まで臨んでいました。

勝ち負けにしかこだわらない、
SBと巨人。
プロセスと今年の頑張りにこだわった
西武とBaystars。

時代が旧態依然とした老舗野球が
ドンドン落ち目になっていくことを、
止む無く楽しみに待つばかりです。

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