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2020年02月24日03:03

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毎日が懺悔

人は煩悩に引きずり回されて過ちを犯してしまう弱い心を持っているものです。
悪い事をしたらすぐに懺悔しなさいと神は教えています。
親鸞上人(しょうにん)は有名な変な言葉を残しています。
「善人(ぜんにん)なおもて往生(おうじょう)をとぐ。いわんや悪人(あくにん)をや」と言われました。
善人でも極楽へいけるのだから、悪人はなおさらのことだ。
変だな、逆じゃないかと感じませんか。
善人とは、自分は過ちなどしないと思っている人。
悪人とは、自分はすぐに過ちをおかしてしまう愚かな人間だと自覚している人の事です。
小話に善人の家は争いばかりで、悪人の家は争いなど起こらない。
というのがあります。
善人の家は、みんな
自分は正しい!
悪いのはあんただ!
といい争っている。
悪人の家は、みんな
自分が悪い、いや私の方が悪いというので争いにならないというのです。
聖書にもありました。
罪を犯した女性に民衆が石を投げて公開処刑するときに、イエスキリストが言った言葉。
この中で一度も悪いことをしなかったものから石を投げなさいと。
すると、長老からその場を去り、次々に散って行き、女は救われた。教えている事は同じです。失敗ばかりしている私は悪人です。「毎日が懺悔」この言葉が座右の銘です。



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