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2020年02月19日21:39

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風の子

私と同じ誕生日の俳優の言葉です。
「拍手されるより、拍手するほうがずっと心が豊かになる。」
     (高倉健)

たまにはお芝居のようなこんな夢を見るものです。

畑が広がる真っ暗闇の中で私は屋台を出していた。
おでん、お蕎麦、酒、甘酒、焼き芋など。住宅街より外れた通りだから歩いてくる人はいない。
たまに、住民が好奇心でやってくる位だった。
おやじさんお酒とおでんちょうだい。
若いサラリーマンがやって来た。
いくら飲んで食べて1000円は嬉しいね。
ここは淋しい所だね。
若いお客は飲んで寝てしまった。
いらっしゃい!
隣の席にどうぞ。
あんたは子どもだからお金はいらないよ。
おでんに甘酒でいいね。
とテーブルに差し出す。
にっこり笑っている。
え!
と若いお客が目覚めて
隣を見る。
おやじさん、誰もいないのに、誰と話しているの?
あはは、風の客だよ。
風を相手にしているのか。
また寝てしまった。
坊や、お腹いっぱいになったらもう帰りな。
あちらの世界へ!
うなずいて去って行った。
お客さんこの懐中電灯持って気をつけて帰るんだよ。
また風の客がやって来た。
いらっしゃい!
(ここで目覚めた。)
翌日夢と同じ地にある姉妹老人施設に行った。
夜な夜な不思議な現象が起きるとナース達が怖がり、私が呼ばれて行った。
昔は合戦や農民の飢饉があってたくさん亡くなったような気がする所だった。
私は玄関からたくさんの子ども達に囲まれた。
子どもの霊だった。
助けてもらいたいと来ているようだ。
安らかにお眠りくださいとお祈りしました。
実体験より
      祈願合掌


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