以前有名なお寺を紹介した番組を観ました。
そこの修行僧にスポットをあてていました。
お坊さんを目指していたのに、食事係になってしまったお坊さんがいました。
初めは戸惑ったようです。
恐らく悩んだでしょう。
食事係の心得というものがありました。
それが『三心』です。
1,喜心
今、自分は人間世界に生まれ、仏道修行者のための浄食を作っていることは喜ぶべきことである。
義理でやるのではなく、真心のこもった料理を作る事。
2、老心
父母の心、親心を持ち愛情を持って作る事。
我が子の成長のため、自分を犠牲にする気持ちを持つ。
3、大心
小さな事に迷わされない、怒らない寛大な気持ちである事。
私達の世界でも当てはまりそうですね。
異動や思ってもいない所での仕事に、つい愚痴が出そうになりませんか。
そんな時にこの三心を
思い出して下さい。
その仕事もいつか役にたつ時がくるものです。
感謝
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