嬉しい事と悲しい事

嬉しい事と悲しい事が一緒にやってくるのが世の常。

嬉しい事は霊感が強い知り合いに会った時、私の後ろで白い狐が走り廻っています。
また杖を持った黒い袈裟姿の人がいます。
と言いました。
私は知ってます。
命を救ってくれた豊川稲荷のお狐さんを何十年も参拝していますから。
杖を持った黒い袈裟の人は心あたりがあります。

嬉しい日となりました。
次の日の朝、老人施設の朝食介助中に、隣のユニットから、お膳を床に落とす大きな音と、声かけしている介護士の声がしました。
飛んで行きました。
椅子に仰向けになって意識をなくした80代のおじいさんがいました。
二人で口の中の物をだし、背中をタッピングして駆けつけたナースが吸引したが何も引けない。
詰まった訳ではない。
救急車手配しました。持病の心臓病といつ亡くなってもおかしくない常態だったとの事。
一度目を明けてくれましたがそのまま目を閉じてしまいました。
医師や救急隊が来たので私はユニットに戻りましたがしばらくして亡くなったと聴きました。
将棋が好きでいつもお相手していました。
脳梗塞の後遺症か考える時間がかかりますが、いいリハビリになっていました。
奥さんや娘さんの顔が浮かび涙が出て来ました。
助けてあげたかったと。
ご遺体を玄関で見送りさせて頂きました。
ご冥福を心よりお祈り致します。
あちらでまた将棋をやりましょうね。
直路(ひたみち・いちず)に生きた方でした。
嬉しい事悲しい事が一緒にやってくるのが世の常。
皆様も信じている守護霊様、ご先祖様に感謝しましょう。
　　　　　　　合掌