子供の頃以来、大地につまずいて転んだことが2回あった。
一度は芸術の修行に迷い悩み苦しんでいた奈良路で、ぬかるみに滑って転んでしまった。
その時、涙が止まらず立ち上がれながった。
すると光輝くものが手を差し伸べてくれました。
起き上がりしばらく歩くと偶然若いお坊さんが掛より私に手を合わせるのです。
何ですか?
と聞くと
あなたの体から後光がさしています。
と仰ってくれました。
あれからある力を得ました。
もう一度は犬と散歩中に靴のひもがからんで大地に転んでしまいました。
何かがあるかとしばらく起き上がらないでいたら、犬が心配そうに掛けよって来ました。
ただそれだけでしたから起き上がりました。
足が弱くなっただけでした。
大地の匂いもいいものだ!
と痩せ我慢したのです。
大地を踏みしめるのもいいけど、大地を嗅ぐことも悟りの道かも。
合掌
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