サマー・オブ・ソウル

1968年黒人公民権運動家マーティン・ルーサー・キング暗殺、同年ジョン・F・ケネディ暗殺
翌年1969年夏ニューヨクのハーレムの公園で無料のフェス「カルチャラル・フェスティバル」が折しもウッドストックと同時期に行われた。
ウッドストックに対しこのフェスが公開されなかったのはショウビズ的に黒人のフェスに買い手が付かない為で
映像は50年地下室に埋もれたそうだ。（まぁブラック的にはよく有る事）
サマー・オブ・ソウルと言いながらこのフェスはBBキングのブルース・ゴスペルのマフェリアジャクソン。
方向性を模索する若きスティービーワンダーその他書き切れないほど色々なジャンルを網羅する
やはり伝えたいのは「ニーナ・シモン」一度聞いたらその胸に刺さる（ソウル）は疑いが無い。
最後はスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンの圧巻のパフォーマンス
配信でもなんでも構わない一度でいいから観てほい
底辺で生き日々苦労している人ならその魂（SOUL)に残る物があると信じています。
Ain't Got No, I Got Life
https://www.youtube.com/watch?v=cZODYZbdVpE
和訳歌詞
家もない、靴もない
お金もない、階級もない
スカートもない、セーターもない
香水もない、ツキもない
運命もない
教養もない、母もない
父もない、兄弟もない
子供もない、叔母もない
叔父もない、根もない
男もいない
国もない、学校もない
友達もいない、何もない
水もない、空気もない
煙草もない、お菓子もない
何もない
水もない、愛もない
運命もない、ツキもない
ワインもない、お金もない
運命もない、神様もない
愛もない
それでも、私は何か持ってるんだわ
だって、私はどうやって生きているというの？
そうよ、私は持っているのよ
誰も奪い取れないものを
私には髪がある、頭がある
私には脳みそがある、耳がある
私には眼がある、鼻がある
私には口がある、微笑みがある
私には話せる
私には髪がある、頭がある
私には指がある、ひざがある
私には足がある、かかとがある
私には肝臓がある、血液がある
私には命がある
私には笑い声がある
私には癒しがある
私には行動がある
私にも貴方たちみたいに悪い時がある

私には髪がある、頭がある
私には脳みそがある、耳がある
私には眼がある、鼻がある
私には口がある、微笑みがある
私には舌がある、顎がある
私には首がある、乳がある
私には心がある、魂がある
私には背骨がある、性がある
私には髪がある、頭がある
私には指がある、ひざがある
私には足がある、かかとがある
私には肝臓がある、血液がある
私には命がある
私には自由がある
私には命がある
ニューヨーク、ハーレムでの野外パフォーマンス。
カッコつけない言葉にしたほうが分かりやすいかも？