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2019年12月28日23:34

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去年から日記に書こうと思っていた白浜久プロジェクト

あなたは食事の際、好きなおかずを最初に食べてちゃうタイプだろうか?

それとも楽しみを最後まで取っておくタイプだろうか?

さてこれは前ふりで白浜久プロジェクト、さんが白浜久プロジェクト「日々是響音元年 vol.2」
に行ってきた。ベイスターズユニで右端、最前列に陣取り、扇田裕太郎さんの笑いを誘う。

細かいLIVEレポやセットリストは十八番としている、友人に任せたい。得意技の使いては同じ団体に二人は必要ないからね。

今回のLIVEは基本 小山卓治さんもフルに参加して バンドとしてもチームワークを更に全面に押し出し、完璧な演奏を堪能させていただいた。

ただ一つ気になったのは 白浜久さんが何か元気なさげだったかな。
原因は本人がMCで語っていたのだが 
Yellow Centre Line の 新しいアレンジを
youtubeにUPしたところ、「このアレンジは好きになれません」をコメントされ
かなり落ち込んだらしい。

今回のLIVE前に新しい音源があがっていたのは、存じていたが、自分はあえて試聴せずに本番に臨んだ。生まれ変わった名曲を新鮮な気持ちで味わいたかったからだ。

山下達郎さんが 作詞 作曲 よりも編曲に一番力を入れている なんて 昔ラジオで聞いたことがある。
それだけ アレンジという魔法は恐ろしい。まるで女性の化粧のようだ。自分も何回騙されたか、、話がそれた。

小山卓治さんのアルバム『VANISHING POINT』1987年は 地価の異常高騰、財テクブーム、銀座で1坪1億円を突破、まさにバブルの先駆けな時代でした。
洋楽ではU2、ビッグ・カントリー、といったアイルランド系な透明感のあるサウンドが流行して
『VANISHING POINT』もこの時代の流れにのったのではないか。
フィル・スペクターが創造したウォール・オブ・サウンドに近い気もする。


小山卓治さんの歌詞は いつも通り鋭いのだが 何かを暗中模索した行き場の無さを個人的に感じ、当時の自分の心境そのままだった 思い出がある。

今、聞き返してみても『VANISHING POINT』は色あせないが 今回の白浜久プロジェクトによる 演奏はまるで眠っていた恐竜が目を覚ますがごとく、楽曲に新しい命を吹き込んだ。

Yellow Centre line
Rock'n Roll's Over
逃げ出せ

どれもこれもが 愛おしい。

でも 白浜さんのMCから推測して
次回以降はバンドとしての オリジナルを増やして
この楽曲は人前で演奏されないのでないか という心配すらしてしまう。

本当にいい時はこれからなのに、、

自分は「好きなものは最初に食べる派」です。

おい この締めは繋がっていないぜ。








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