昨日のバーは、最初の出会いの時と同じ。客は、僕一人だけ。階段を上がる足音に、わざわざマスターが扉を開けて顔を覗かせたくらい。
通常営業は自粛されてたんですよね、と問うと、「今日は10時まで、ですね。2時間閉めてもう一回開けてもいいですけど」と苦笑い。
いっぱい本を読みましたよと語る笑顔には、飄々と現実を受け入れる強靭さが宿る。
最初はバスペールエールでしたから、まずそれから、という僕に、今は置いてないです、じゃあ代わりに・・とシアトルのredhookを。
初めて飲む香り高いエールは、何とも言えず美味かったです。
また、改めて新しい日常が始まる。
頑張りましょう。
ログインしてコメントを確認・投稿する