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2020年01月17日22:01

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いい演奏だったけど、この日にしなければ良かったのに・・・センチュリーいずみ定期

ホールの都合だったのか、飯森さんのスケジュールの故だったのか・・・

大阪 いずみホール
センチュリーいずみ定期演奏会No.44ハイドンマラソン
飯森範親指揮 日本センチュリー交響楽団
(客演コンサートマスター 江口有香)
ヴィオラ・ダ・ガンバ:内藤 謙一(日本センチュリー交響楽団副首席奏者)
チェンバロ:パブロ・エスカンデ
ハイドン:交響曲 第64番 イ長調 Hob.I:64「時の移ろい」
マレ:ヴィオール曲集 第5巻より 組曲 ホ短調(「膀胱結石手術の図」を含む)
ハイドン:交響曲 第1番 ニ長調 Hob.I:1
ハイドン:交響曲 第8番 ト長調 Hob.I:8「晩」

今日は、阪神大震災忌。そんなもので、兵庫ではいつもは15時開始の定期が、17時46分開始(佐渡さんらしいなあ・・僕の隣の席の方、いつもは15時の兵庫に出てダブルヘッダーでいずみにきているらしいが、今日はそちらを諦めてこちらに来た由)。加えて、今日は大フィルのブルックナー にも重なっていて(なんと3公演が被っていたとは!)、明日が京響のレニングラード。となれば、勢いハイドン は優先順位が下がってしまうのは仕方ないのかしらん。関西のコアな聴衆、だいぶご欠席の模様であります。入りは良くない。

でも、後半の二曲はセンチュリークオリティ、後期バロックの響きが美しく、十二分に楽しめました。聞きにこなかった人、後悔しますよ、ホント。特に、「朝」「昼」と聞いてきて、今日のキレキレの「晩」を聴かないというのは、ありえない、です(キッパリ)。

マレは飯森さんの渾身のナレーションと、内藤さんのガンバから立ち上る古楽の香りが秀逸。これも、ほっこりする癒しの時間。

ただ、1曲目が・・・どうにもピントが合わない。これは聴いている方の問題(「時の移ろい」の意味をそこに探してしまう)かもしれないし、取り止めのない曲のキャラクターかもしれないし、客演コンマスの相性の問題(だって、後半はビシッと決まってたもの)かもしれない、なんて思ってました。

どこよりも早くの先行販売、との触れ込みで最新盤が会場販売。折角だし、と買い求めて飯森さんにサインをもらいました。最後のいずみホール・ハイドン 、やっぱり残念だけど、いい思い出にしたいと思います。
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