一昨日関西フィル、本日京響のラインアップが発表になって、ほぼ出揃ったのだが・・・今季の魅力に比べると、この両者のラインアップは少々見劣りがしますね。
広上さんが、12代から13代に上がっての常任継続というのがよくわからん。京都市には、4期を超えての常任継続はさせないとの内規でもあったのか?こんなの聞いた事ないぞ。これで、1期3年で退任とか言ったら、怒りまっせ。京都市、ちゃんと最低でも2期6年の約束してるんでしょうね。それにしても、京響って、絶対指揮者を音楽監督にしないんですね。ここら辺、最終権力を官僚が手放さないという姿勢が透けて見えて、嫌らしさを感じるなあ。
それにしても、これというプログラムが広上さんのブル8とアクセルロッドさん(祝主席客演就任!)の復活だけというのも、寂しいものがあります。あとは、どっちかというと定番名曲のオンパレードと言った感じ。指揮者の顔ぶれで客を呼ぼうという事なのかしら?(アルミンクさんがきますね)。
関西フィルも、今年のような「攻めた」感じがしない。藤岡さんが悲劇的、貴志「仏陀」、飯守さんがブル0、00というのが目を引くが、どちらかというと、いずみでデユメイさんが3回やるという方が興味深い。
総じてみると、大曲をずらり並べた大フィルの太っ腹さに軍配が上がりそうな気がするなあ。
さて、どれに行こうかしら。
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