『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開7日間で興収33億円、動員219万人 『:Q』対比で145.1%
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6446288
売り切れで、まだパンフレットは買えていない。
それでも見た感想&考察をメモっておきます。
時間が経過すると忘れてしまうかもしれないので、脳がホヤホヤのうちに何かしら残しておきたい。
ネタバレ有り&他の人の考察も自分のそれと混ぜています。
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
・マヤの「最近の男は!」発言に浮かぶ森元総理のお顔。
・最近のバトル物はバガボンドにしてもジョジョにしても中盤以降で農業に手を出すね。
90年代のひたすら破壊衝動が強かった時代からの前進なのだろうか。
そういえば元Jリーガーや元宇宙飛行士も農業する人多いな。
・トウジ&委員長。意外でもなんでもなく、漫画・アニメの王道の展開。
・アスカ&ケンスケ。ケンケンと呼ぶということは、やっぱりカップルってことでいいのかな。アスカは肉体的には14歳だから淫行のにおいもする。
・クラスメイト達はニアサーで死んでいると思っていたのでそこはよかった。
・シンジ。そりゃあ、お腹空くよね。内向的とかではなく、落ち込むだけの出来事があったのだから暖かく見守ろうよ。
・レイ。『涙』、再び。光明寺博士の血液がないと生きながらえないハカイダーを思い出す。
・加地さん、やっぱり死んでたんだ。スイカ以外にも「種」を残しておいてよかったね。家庭をつくるイメージはなかったから、ああいう残し方はキレイかもしれない。
・ミサト。ゲンドウと似ていて子供を拒絶するのね。お腹を撃たれるのはお約束。
・リツコ。ゲンドウを撃ったときに、やっぱり「繰り返している」のかなと思った。今回は恋愛には触れてなかったけど、髪を切っているというのは失恋と察しろということなのか。
・アスカ。あんなことでシンジに怒っていたのか。俺はずっとわかんなかったし、それを気づいてほしかったというのは甘えだと思ってしまうのはまだ俺がお子さまだからなのかな。
・ゲンドウ。Zガンダムであんなゴーグルつけたキャラ見た気がするんだけど、誰だっけ。
・宇宙戦艦ヤマトにそこまで思い入れがないから、戦艦での戦闘シーンはいまいち楽しめなかった。
・んで、アスカはどーなったの?あれはビーストモードだったんだっけ。
・エヴァが食卓で戦うシーンはセブンとメトロン星人がちゃぶ台をはさんで向かい合っているシーンを意識しているはず。
・ゲンドウが情けないやつで、かつトホホな目的であんなことしていたのは90年代からわかってはいたんだけど、ピアノ好きなのは意外だった。奥さん、大事だよね。多分、京都大学通っていたエリート。だったら人間嫌いでもいいじゃないか。ユイを渇望する声、俺は好き。この映画で一番頑張った声優さんは立木文彦さんではなかろうか。
・カヲル。ゲンドウのシャドーだったのかな、ピアノ好きだし。加地さんが渚指令と呼んでいたし。そう考えるとレイ=ユイと一緒にいるラストシーンはほっこりする。シンジをあくまでも拒絶するゲンドウとあくまでも受容するカヲル。
・シンジがみんなのトラウマを次々に解決するシーンは金田一少年の推理シーンみたいだね。ゲンドウよりしっかりしている。庵野さんが90年代にやろうとしたエディプスコンプレックス物がしっかり補完された。
・TV版の映像がさしこまれたり「ネオンジェネシス」だなんて懐かしすぎるやろ。
・戦わないで話し合うだなんて、どこの暗黒騎士セシルだい? あれは攻撃するとダメでずっと防御しているとイベントが完了するんだよね。
・マリって結局なんだったんだろう。ゲンドウと同世代っぽいけど、なんらかの事情で年をとらなかったのだろうか。庵野さんに近しい人の意見だとモヨコさんに似ているらしいけど、そう考えると最後にシンジとくっつくのは理解できる。
・機体としてのエヴァが動いているシーンはそんなに「気持ちいい」のはなかった気がする。途中で笑いに走ったこともあるのだろうけど。
・あれは何度も何度も繰り返している世界で、今回で終了ということでいいのかな? こんなことは考察サイトで決着がついている話しだとは思うんだけど、なるべく先入観はなくすようにしていたので見ていない。
・もう一度、観に行くかどうか迷っている。友達が行くならついて行ってもいいぐらいのテンション。
・最終的には卒業できたという気分。時間とお金を払った価値はじゅうぶんある映画。
ログインしてコメントを確認・投稿する