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2022年01月01日20:57

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初めて見た落語家は彼の師匠だった

候補には上がってたものの、当人が「五年後に話があったら目指す」みたいな完全否定してたからないと思ってたのに。

自分は「本当に面白いセメントマッチ」なら伯山、泰葉がいいと思ってたけれど。
本職から選ぶなら小痴楽、わさび。世間の噂に乗るとぴっかり、木久蔵だろう、と。
・・・いずれも外れた。

別に「笑点」ファンでもないし、恨みもないし、見てるわけじゃなし。
だから熱くなる必要はないが、どうも価値観、話がズレるのは。
世の中、あれを「落語」だと思い込んでる向きが強いのだが。
元は寄席の余興でたまにやってたものを談志が番組化したものだから。
本寸法の落語とは別物。

もとより寄席自体が一部の地域にしかないし、テレビの一番人気番組に出てる落語家の企画という流れだから。全国的には「落語」=「笑点」となってしまったという本末転倒というか、言葉の意味はコロコロ変わっていく「定石」に乗っての現象。
例えば「君子豹変」なんて、元はいい意味だったのに、今じゃ発祥地中国から離れた日本で逆になっちゃったし。

するといつかずれてってまた元に戻る、なんて可能性もあるのやら。
ならば笑点も談志ガチンコ路線時代に回帰もあり。
伯山、泰葉、吉笑、べ瓶、それに今回も候補に挙がってた小痴楽なんて並びになる可能性も。

ところで。
自分はたまたまだが。生まれて初めて目の前で観た落語家というのが。
宮治の師匠桂伸治その人。
なぜか。
ズバリ高校の先輩だから。

当時は平治だったけれど、落語を教えに来てたのか、やりに来てたのだ。
なので自分の場合は「落語」というのはこういうものか、をその時点で知ってたため、「笑点が落語だ」とは思いこまなくて済んだというわけでもあり。

「毛氈芝居」(もうせんしばい)っていう噺は田舎の武士が芝居を知らずに本気でやってると思い、舞台の悪役に斬りかかる、という筋だけれど。
落語家を笑点でしか見たことない人は、なにしろ知らないんだから、座布団のやり取りが落語だ、と思い込んでもしょうがないか。

※自民党以外当選可能性のない地域では政治家ってのは自民党のことだと思うのと当然。
共産党は北朝鮮、中国のスパイ。公明党はイスラム国やバチカン公国と一緒だと思ってるんだろう。
自民党以外の国会議員を見たことないんだからしょうがない。
「笑点」=「落語」と「自民」=「政治家」の認識は全国的にみると同じくらいなのか?

いやいや、寄席があるのは東京、大阪、名古屋くらいだから(近年は他にもできたのかしらないけど多分、吉本やらの地方劇場に古典芸能はあまりで出ないんじゃ?くわしくないが)。
笑点落語率は自民議員率より高いのか?


噺は本筋にもどり。
伸治師匠の高校時代住所は知らないけれど。現、東久留米在というから。
本来、志村さんが出た久留米高校に師匠が、志村さんが東村山高校に行ってた方が互いに近かったと思うけれど。
事情それぞれ。

師匠の流れまでかぶせるのはこじつけがましくもあるものの、宮治さんには志村けんさんの分まで大いに期待。
もし自分が落語家になるとしたら、やはり先輩を頼っていってただろうから。
すると兄弟子となり、完全に抜かれてたというパターンに。
(といっても正座ができない、記憶力悪いのでその可能性はなかったが。)
彼がラジオやってたの聴いてたけど、フリートークもいけるし、本寸法では元から評判高
く、スター性十分の人材。

◆引用◆
「笑点」5年7カ月ぶり新メンバーは桂宮治 綾瀬はるか司会正月特番で発表
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6799533
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