人権感覚

今日は死刑が執行されたという。
人権団体などが必ず抗議声明出すが。
その理由は「冤罪だったら取り返しがつかないから」。

ならば林真須美さんみたいに証拠がない死刑判決、菅谷さん、狭山事件、袴田事件のような検察やら警察のでっち上げをやった人間、いまだ間違いを認めない者こそ死刑なり終身刑にするべき。
さらに真犯人は野放し、咎めなし、のままだし。

今回のビル放火、通り魔やら宮崎勤、オウムみたいな証拠も画像も残りまくり、なんの筋も落ち度もない対象を三人も四人も殺してるのが確実、冤罪可能性なし。の犯人まで死刑にするな、という感情、人権感覚は?

被害者当人、家族の立場は一切無視。
「加害者の人権のみ重く見る、殺すな」というのは。
家族に加害者がいるか、死刑に反対してる当人がこれから大量殺人を企んでる、実行した時、死刑になりたくない、逃れたいからでは?

でなければ少なくとも「人権」を言うなら、被害者加害者対等じゃないと。
100対ゼロでやった奴にだけ認めろ、という感覚、心情、果たして。果たし合い・・・

今回の放火に動機やら筋道を見ようとするのもまとはずれ。
心神喪失なら無罪、
だからこそ、手がつけられないから強制入院やら閉鎖病棟があるわけで。
理が通るはずない、それが精神病重症者。

以前は顔も名前も出さず、医療刑務所行き、死ぬまで出られず、だったのに。
その前は「精神異常だからって無実になるなんて許せない」論調強く、大阪児童大量殺傷事件から「人格障害」みたいな言葉が出てきて39条適用外、死刑、になるように。
例えばヤクザの抗争やら戦争なら計画も意思も明確だから山ほど死んでも精神異常とは違うけど。
通り魔やら放火魔が「正常」のはずなし。
なのに。
時代により裁判により無罪、実質終身刑、死刑。

「21世紀の精神異常者」が作られたのが20世紀。
その「未來」が来たらタイトルが禁止用語になってた。

21世紀は個じゃなく全体が精神異常社会。


引用
ビル放火「大量殺人」メモ押収
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6785699