mixiユーザー(id:2803197)

2019年11月13日16:56

27 view

浦和表

フォト

浦和のディスクユニオンで5000円分位買い物。
場所がないから音楽趣味は何年かやめてたけど、諸々あり一時復帰。
断食した後、一口でも食べると堰を切ってしまうように音楽買いも勢いがついちゃうけど、やっぱあと二、三枚買ったら再び止める。置く場所がないので。
ひたすら部屋掃除、倉庫片しするしかない。腰痛があるし、結局、ダメなまま死んでくだろうけれど。やらないよりはまし。

五千円といってもイエスの五枚組は1500円だし、全然知らないバンドだけどタイトル買い「神無布教」なるCDとDVDのセットは680円。結局一枚あたり500円未満。

 にしてもディスクユニオンの割引札は毎度わからない。
前回もなんたらかんたら予想外の割引があったけど、今回は「今日限り。うぐいす色以外の〜円以下は110円」になってるからそのつもりで買ったら一切割引なし。うぐいす色以外じゃなくて「うぐいす色の560円未満は」の見間違いだったらしい。
安くたっていらないものはいらないし、基本、10枚以上買って5000円ちょっとなんだから文句いえない。所詮、他に売ってないものばかりだし。ネットで買うより、ダウンロードするより遥かに安いんだから。

フォト

そんな中、今回、目をひいたのがグレッグ・レイク・ライブ。
レイクといっても消費者金融じゃないよ。
ビートルズ「アビーロード」を宣伝なしで一位から引きずり下ろした伝説のキング・クリムゾン、そこの初代ボーカルとベースがグレッグ・レイク。
「レイク」といってもサラ金じゃないのでお間違いなく。
クリムゾンを抜けて、ELP結成。最初の解散後、ゲイリー・ムーアとやったのがこのアルバムという流れらしい。
共演のゲイリー・ムーアといえば羽生ゆずる。「パリの散歩道」はこのCDにもたまたま入ってた。
果たして「パリの散歩道」とキングクリムゾン「21世紀の精神異常者」はどっちが有名かわからないが、タイトルは知らなくてもCMやらBGMで昔からガンガン使われてるので「21世紀」も聞けば誰でも覚えがある曲。

ところがこの素晴らしいタイトル、作られたのは20世紀なのだが、実際の21世紀になったら「21世紀のスキッゾォイドマン」になっちゃって。言葉狩りの典型。
ビートルズを抜いたプログレ迫力名曲、その名は精神異常者、だから前衛的未来を感じさせたし、迫力もあったんだが。
自分はキングクリムゾンの「精神異常者」表記時代のアナログを持ってるが、「スキッゾォイドマン」じゃ聞く気も買う気もしない。で、今回たまたま見つけたこのグレッグ・レイクCDは元祖表記だったので希少性も高く、手が出た。
そうしたら狙いじゃないのにたまたま羽生ゆずる(字がわからないけど)も入ってた。
さらにはゲイリーの手になる「ニュークリア―・アタック」っていう核戦争そのものの曲も収録されてる。
「21世紀の精神異常者」は1970年頃、すなわち前世紀の発表で、今は予言詩めく詠まれた、そのもの21世紀になったわけだが。
 さらに二人とも亡くなってるが、まさか作った時には日本人スケーターが自分の曲で金メダルとはおもわなかったろうし、偶然重なりまくりとはいえ、未来志向目いっぱいアルバム。といっても2019年にこんなご託を並べるのも大分遅れてるというか。
1981年英ハマースミスオデオンで録音だそうで。
ベートーベンにしても自分が知らない極東島国で年末恒例第九が歌われるようになるとは予定も予想もしようがなかったし。
各作曲家、レコード、CD、放送ない時代だからいずれも作曲前提埒外。

てなあれこれ考えるとクラッシックを古典っていうけどロックにしても「21世紀の精神異常者」と「パリの散歩道」は立派な、というかこれまた世紀をまたいだ古典的名曲になったというわけか。

にしても「パリの散歩道」、歌詞初めて見たけど「シャンゼリゼ通りは売春婦と犬の糞だらけ、佐川一政がユダヤ人を食べたのもパリ。さーみんなボジョレーで乾杯だ」なんて内容だったとは。
あまりに曲調と詩が違い過ぎるから、羽生君もあんなによくすべりまくったってわけか。
(嘘)




0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年11月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の日記

もっと見る